ビルド7126：デフォルトのインストールディレクトリの変更
作成日：2022年3月4日 | 更新日：2022年3月15日
本ナレッジでは、ビルド7126から変更されたインストールディレクトリの場所についてご案内いたします。
＜目次＞
・変更されたインストールディレクトリの場所について
・インストールディレクトリの場所を変更する方法
変更されたインストールディレクトリの場所について
ビルド7126から、デフォルトのインストールディレクトリ（＜ADManager Plus_インストールディレクトリ＞）の場所が
変更されました。変更された理由はセキュリティ強化のためです。
| ビルド | デフォルトのインストールディレクトリの場所 |
| ビルド7122以前 | C:\ManageEngine\ADManager Plus |
| ビルド7126以降 | C:\Program Files\ManageEngine\ADManager Plus |
新規インストールした場合のみ、デフォルトのインストールディレクトリの場所が変更されます。
既存のご利用ビルドからビルド7126へアップグレードした場合、インストールディレクトリの場所は
C:\Program Files\ManageEngine\ADManager Plusへ変更されません。
インストールディレクトリの場所を変更する方法
-
- [services.msc]にてADManager Plusを停止
- タスクマネージャーでADManager Plus関連のタスクをすべて終了する
wrapper.exe, postgres.exe, java.exeなど
- ＜ADManager Plus_インストールディレクトリ＞のバックアップを取得
- ＜ADManager Plus_インストールディレクトリ＞をコピーし、C:\Program Filesに貼り付ける
- 管理者としてコマンドプロンプトを起動し、C:\ManageEngine\ADManager Plus\binへ移動
- 次のコマンドを実行
wrapper -r ../conf/wrapper.conf
- 管理者としてコマンドプロンプトを起動し、C:\Program Files\ManageEngine\ADManager Plus\binへ移動
- 次のコマンドを実行
wrapper -i ../conf/wrapper.conf
- [services.msc]にてADManager Plusを開始