ADManager Plus ナレッジベース

バックアップ/リストア方法


目的に応じたバックアップ/リストア方法をご参照ください。

<目次>

  1. バックアップ/リストアの目的
  2. バックアップ/リストア方法(PostgreSQL)
  3. バックアップ/リストア方法(MSSQL)
  4. トラブルシューティング

バックアップ/リストアの目的

それぞれの目的に応じて、本ナレッジに記載のバックアップ/リストア手順を実施してください。

  • 移行などの目的で別の環境にリストアする必要がある場合
  • アップグレード失敗などの問題発生時に、同一サーバー上で復旧する必要がある場合(別のパス、別のドライブへ移行)
  • 特別な理由で環境(設定)を同一サーバー上でバックアップ取得時点に戻す必要がある場合(同一のパスへ移行)
状況に応じた手段の選び方(PostgreSQL)
PostgreSQLを使用している場合、ADManager Plusのバックアップ方法は4つあります。
①インストールディレクトリのコピーによるバックアップ
②データベースバックアップ
③スケジュールバックアップ
④自動バックアップまた、上記4のバックアップ方法は、次の2種類に分類されます。
・インストールディレクトリ全体のバックアップ
-->①が該当します。
・データベースのバックアップ
-->②~④のバックアップ方法が該当します。

①~④のバックアップ方法はすべての目的に対応していますが、中でも①のバックアップ方法を推奨いたします。

インストールディレクトリ全体のバックアップ データベースのバックアップ
メリット ・データベースバックアップより比較的
手順がシンプルで容易
・インストールディレクトリ全体のバックアップより
比較的バックアップサイズが小さい
デメリット ・インストールディレクトリのディスク容量が
大きい場合、リストア完了までに時間を要する
・バックアップの作成、リストア、および
新規インストーラーの再インストール(移行などの場合)を
すべて手動で行う必要がある
・データベースに格納されない設定内容は手動で設定する必要がある

バックアップ/リストア方法(PostgreSQL)

各バックアップ方法は次のとおりです。

インストールディレクトリのコピーによるバックアップ

インストールディレクトリのコピー&ペーストによる移行手順の「バックアップ手順」をご参照ください。

データベースバックアップ

ビルド7140を境に、データベースバックアップのバックアップ/リストア方法が異なります。
ご利用ビルドの手順をご参照ください(ビルド番号の確認方法はこちらのナレッジを参照)。

スケジュールバックアップ

自動的にデータベースバックアップを取得する方法をご参照ください。

自動バックアップ

ADManager Plusで特に何も設定しない場合、デフォルトで、毎月自動的に自動でバックアップを取得します。
※製品上に設定する箇所はありません。

バックアップ/リストア方法(MSSQL)

ADManager Plusインストールサーバーの移行手順【MSSQL】をご参照ください。

トラブルシューティング

バックアップ/リストアのトラブルシューティングをご参照ください。