【FAQ】ビルド7202以降のバックアップ/リカバリーオプション
作成日:2023年7月12日 | 更新日:2023年7月13日
ビルド7202以降のバックアップ/リカバリーオプションに関するFAQは次のとおりです。
【目次】
バックアップ/リカバリーオプションとは?
ビルド7202以降のバックアップ/リカバリーオプションでは、下記サービスのオブジェクトのバックアップおよびリカバリーができます。
- Active Directory
- Microsoft Entra ID(旧:AzureAD)
- Google Workspace
あらかじめオブジェクトのバックアップを取得しておくことで、誤ってオブジェクトを削除/変更してしまった場合に削除/変更前の状態に戻すことが可能です。
ADManager Plus自体のバックアップを取得/リストアするには、バックアップ/リストア方法をご参照ください。
バックアップ/リカバリーオプションに必要なライセンスは?
通常ライセンスとは別に、バックアップ/リカバリーのオプションライセンスが必要です。
なお、オプションライセンス自体は、従来(ビルド7187以前)と同様のオプションライセンスになります。
ご希望のバックアップ/リカバリー対象のオブジェクト数に見合ったオプションライセンスをご利用ください。
詳細は、下記ページの「オプション」をご参照ください。
https://www.manageengine.jp/products/ADManager_Plus/pricing.html
バックアップ/リカバリーの対象は?
ご利用のビルド番号により異なります。
- ビルド7187以前:対象はActive Directoryのみです。
- ビルド7202以降:対象は次のとおりです。
- Active Directory
- Microsoft Entra ID
- Google Workspace
Microsoft Entra ID(旧:AzureAD)/Google Workspaceのバックアップに必要なライセンスは?
必要なライセンスはバックアップ/リカバリーを行うオブジェクト数により異なります。
なお、バックアップ/リカバリー対象の種類ごとにご購入いただく必要はありません。
例:
「ManageEngine ADManager Plus バックアップ/リカバリー 500 ドメインユーザー オプション 年間ライセンス」を購入した場合
次のように500ユーザー分のバックアップ/リカバリー機能をご利用いただけます。
- Active Directoryユーザー:500ユーザーオブジェクト
- Microsoft Entra IDユーザー:500ユーザーオブジェクト
- Google Workspaceユーザー:500ユーザーオブジェクト
オブジェクトの種類(ユーザー、グループ、コンピューター)ごとにライセンスが必要?
オブジェクトの種類ごとにライセンスをご購入いただく必要はありません。
オブジェクトの種類問わず、ご購入されたオプションライセンスのオブジェクト数に対してバックアップ/リカバリー機能をご利用いただけます。
無効なユーザーはバックアップ/リカバリー可能?
はい、無効なユーザーもバックアップ/リカバリー可能です。
※無効なユーザーに対するバックアップ/リカバリーのオブジェクト数に制限はありません。
※バックアップ/リカバリーのオプションライセンスにカウントされるユーザーは、有効なユーザーのみです。
例:500ユーザー分のオプションライセンスを購入した場合:
バックアップ/リカバリー機能を利用できるユーザー数は次のとおりです。
・有効なユーザー数:500ユーザーまで
・無効なユーザー数:無制限
有効なユーザー数の確認方法を知りたい
[レポート]タブ-->[ユーザーレポート]-->[ログオンレポート]-->[アカウントが有効なユーザー]にてご確認いただけます。お問い合わせ先を知りたい
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