データベースのバックアップ&リストア手順
作成日:2014年8月11日 | 更新日:2021年11月19日
本ナレッジベースでは、ADSelfService Plusのバックアップ/リストア手順についてご紹介します。
WebUI画面上から取得する場合
1.[管理] > [製品設定] > [自動バックアップ] をクリックします。
2.[今すぐバックアップ]をクリックします。
3.指定した保存パスにバックアップファイルがezip形式で生成されます。
※デフォルトのパス:<ADSelfService Plus_インストールディレクトリ>\Backup
ADSelfService Plusは、本画面の設定に基づき定期的に自動バックアップを行います。
デフォルトでは30日ごとにバックアップファイルが継続して生成されます。(ローテートなどは行いません。)
コマンドにより取得する場合
- [services.msc]にて、ADSelfService Plusを停止します。
- コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
- <ADSelfService Plus_インストールディレクトリ>\binへ移動します。
- 次のコマンドを実行します。
backupDB.bat
- 以下の画面が表示されます。
- バックアップが完了します。
- 以下のディレクトリに、バックアップファイルがezip形式で生成されます。
<ADSelfService Plus_インストールディレクトリ>\Backup
- [services.msc]にて、ADSelfService Plusを起動します。
バックアップファイルをWeb画面上から取得した場合と、batファイルを使用して取得した場合とでは内容に差異はありません。
バックアップファイルのリストア方法
バックアップファイルを取得したADSelfService Plus のビルド番号(4桁)と
リストア対象のADSelfService Plus のビルド番号は同じである必要があります。
リストア対象のADSelfService Plus のビルド番号は同じである必要があります。
- [services.msc]にて、ADSelfService Plusを停止します。
- リストアするバックアップファイルを、次のディレクトリへ配置します。
<ADSelfService Plus_インストールディレクトリ>\bin
- 管理者として、コマンドプロンプトを起動します。
- <ADSelfService Plus_インストールディレクトリ>\binへ移動します。
- 次のコマンドを実行します。
cmd>restoreDB.bat [バックアップファイル名] -p [パスワード]
例) cmd>restoreDB.bat OfflineBackup_20211119164123.ezip -p 32146191111202_pukcaBenilffO
拡張子を除くファイル名の逆順を入力してください。
例)バックアップファイル名:OfflineBackup_20211119164123.ezip
--> パスワード:32146191111202_pukcaBenilffO - 以下の画面が表示されます。
- リストアに成功した場合、「DB Restored Successfully」というメッセージが表示されます。
- ADSelfService Plusを起動し、データがリストアされていることを確認します。