Windowsログインエージェントのアップグレード方法
作成日:2023年5月2日 | 更新日:2023年12月19日
本ナレッジでは、ADSelfService PlusのWindowsログインエージェント(GINA/CP)を6.3へアップグレード方法するについてご案内します。
<目次>
・ログインエージェントとは
・最新バージョンへアップグレードする方法
ログインエージェントとは
ログインエージェントは、エンドユーザーが、Windowsログオン画面(ctrl + Alt + Del)から、自身でパスワードリセットおよびアカウントロックの解除を実施できるエージェントです。
詳細は、ADSelfService Plusのエージェントについての「GINA/CP」をご参照ください。
最新バージョンへアップグレードする方法
下記いずれかの方法により、最新バージョンへアップグレードいただけます。
・ADSelfService Plus管理ポータル
・手動
・GPO
・SCCM
・Endpoint Central
ADSelfService Plus管理ポータル
次の手順をご参照ください。
- [設定]タブ-->[管理ツール]-->[GINA/Mac/Linux(Ctrl+Alt+Del)]-->[GINA/Mac/Linuxのインストール]-->[インストールされたコンピューター]タブをクリック
- エージェントを更新するマシンにチェックを入れる
- [再インストール]をクリック
手動
前提条件(対象:Windowsマシン)
・Windowsマシンはドメインネットワークに接続されていること
・エージェントをインストールするユーザーは、ドメイン管理者アカウントまたは同等の権限を持つアカウントであること
手順
既存のログインエージェントをアンインストール後、再インストールしてください。
・ログインエージェントをアンインストールするには、GINA/CPのアンインストール手順
をご参照ください。
・ログインエージェントを再インストールするには、GINA/CPの手動インストール方法をご参照ください。
GPO
GPOを介してログインエージェントをアップグレードする場合、下記ファイルの各バージョンをアップグレードする必要があります。
・ADSelfservicePlusClientSoftware.msiファイル
・ReinstallAgent.vbsファイル
SCCM
SCCMを介してログインエージェントをアップグレードする場合、再インストール前に、
既存のADSelfservicePlusClientSoftware.msiファイルをアップグレードする必要があります。
Endpoint Central
Endpoint Centralを介してログインエージェントをアップグレードする場合、再インストール前に、
既存のADSelfservicePlusClientSoftware.msiファイルをアップグレードする必要があります。