ManageEngine ServiceDesk Plusとの連携手順
ManageEngine製品のADSelfService Plus とServiceDesk Plusには、リクエスト連携する機能があります。Active Directoryユーザーがセルフサービスを利用した際に、自動的にリクエストを作成します。設定方法は以下の手順を確認してください。
【前提条件】
ServiceDesk Plus とADSelfService Plus がそれぞれインストールされている
【連携手順】
ServiceDesk Plus とADSelfService Plus でそれぞれ以下の設定を行う
【ServiceDesk Plus側の設定方法】
1.「管理」タブ→「一般設定」→「ManageEngine連携」の順にクリックする
2.「ADSelfService Plus」を選択する
3. ADSelfService Plusのメニューを「技術担当者」、および「依頼者」のどちらに表示させるか選択する
4. ADSelfService Plusをインストールしたサーバー名とポート番号(デフォルトでは8888)を入力する
5. プロトコルを選択する(HTTP または HTTPS)
6.「接続をテストして保存」をクリックする
7. 一度接続に成功すると、ADSelfService Plusリンクをクリックすることで、ADSelfService Plusのログイン画面にアクセスすることができるようになる
8.「APIキーの生成」をクリックする(以下の画面を参照)
9. キーの有効期限を選択し、「生成」をクリックする
10. APIキーが表示されるので控えておく
【ADSelfService Plus側の設定方法】
1. 「管理」タブ→「製品設定」→「接続」の順にクリックする
2. ページ下部にある「ManageEngine製品の設定」からServiceDesk Plusの「編集(えんぴつマーク)」をクリックする
3. サーバー情報をそれぞれ入力し、ServiceDesk Plusで作成したAPIキーを入力する
4. 「接続テストと保存」をクリックする
5. 「設定」タブ →「セルフサービス」→「ポリシー設定」→「詳細設定」→「通知」
の順にクリックする
6. 「管理者に通知」をクリックして、「ServiceDesk Plusでリクエストを作成する」
にチェックを入れる
上記設定後、ユーザーがセルフサービスを利用するとServiceDesk Plusでリクエストが作成されます。
※ユーザー登録時およびユーザーがブロックされた際もリクエストが作成されます。