Applications Manager ナレッジベース

技術サポートより送付したデバッグパッチを適用する方法をご案内します。

以下の手順に従って、デバッグパッチ（zipファイル）を適用してください。

1. デバッグパッチ用フォルダ・ディレクトリの作成
   Applications Managerインストールフォルダ・ディレクトリに、「AppManager_Support_Patches」フォルダ・ディレクトリを作成し、技術サポートより提供されたパッチをこのフォルダにコピーします。
2. Applications Managerを停止
   Applications Managerを停止します。
3. 既存のパッチのバックアップ
   以下のフォルダが存在する場合は、バックアップを取ります。存在しない場合は、次の手順に進みます。

   Applications Managerインストールフォルダ・ディレクトリ\working\classes\com フォルダ・ディレクトリ

   Applications Managerインストールフォルダ・ディレクトリ\working\WEB-INF\classes フォルダ・ディレクトリ

4. デバッグパッチを解凍
   以下の手順でデバッグパッチを解凍します。
   【Windows】
   デバッグパッチ（zipファイル）を右クリックし、 「すべて展開」→ 「参照」 を選択し、 Applications Managerインストールフォルダ・ディレクトリを解凍先フォルダとして選択します。
   【Linux】
   次のコマンドを実行してパッチを解凍します。

   unzip/opt/AppManager_support_Patches/patchxx.zip

5. logsフォルダのクリーンアップ
   Applications Managerインストールフォルダ・ディレクトリ以下の「logs」フォルダの名前を「logs_back」に変更します。
   logs_back作成後、新たに空の「logs」フォルダを作成します。
6. Applications Manager起動
   技術サポートより指定されたパスにデバッグパッチが配置されたことを確認し、Applications Managerを起動します。

【補足事項】

• 「フォルダーの置き換えの確認」のようなメッセージが表示された場合、「はい（Yes）」を選択して続行してください。
  作業フォルダー全体が置き換えられるわけではなく、パッチファイルのみが関連するサブフォルダーにコピーされます。
  宛先パスは存在しない場合でも作成されます。
• AppManagerHome/working/classes/ 配下に「com_buildnumber」(com_13980 または com_13XXX など) のようなフォルダがある場合
  またはAppManagerHome/working/WEB-INF/配下に「classes_buildnumber」(classes_13XXX または classes_14110) のようなフォルダがある場合、それらを無視してください。
  上記は、Applications Managerを最後にアップグレードした際の古いパッチフォルダです。