バックアップ・リストア方法(APMプラグイン)
APMプラグインのバックアップを取得する際に、本手順をご参照ください。
本ナレッジはバックエンドデータベースが、製品にバンドルされたPostgreSQLをご利用の場合にご参照ください。
OpManagerおよびAPMプラグインのバックアップを取得する場合
OpManagerのフルバックアップを取得する場合、別途APMプラグインのバックアップを取得する必要はございません。
OpManagerの上記フルバックアップ/リストア手順をご参照ください。
事前にOpManagerインストールディレクトリ外へ退避させておくことをお勧めいたします。
APMプラグインの既存バックアップデータは以下のディレクトリに存在します。
OpManagerインストールディレクトリ/AppManager/working/backup/配下
APMプラグインのみのバックアップを取得する(PostgreSQL利用時)
事前準備
バックアップ元のOpManagerインストールディレクトリ/pgsql/data内の「pg_hba.conf」ファイル内に、以下の記述がない場合、追加します。
記述がコメントアウト(行の冒頭に#がついている)されている場合は、#を削除します。
host all all ::1/128 trust
手順
- OpManagerサービスを停止
※バックエンドのプロセスを完全に停止してください - コマンドプロンプトまたはターミナルを管理者として起動し、OpManagerインストールディレクトリ/AppManager/binに移動
- 以下のコマンドを実行
Windowsの場合:BackupPGSQLDB.bat
Linuxの場合:./BackupPGSQLDB.sh
- バックアップフォルダおよびファイルが次のフォルダ配下に作成されたことを確認
OpManagerインストールディレクトリ/AppManager/working/backup/
APMプラグインのみのリストア方法(PostgreSQL利用時)
事前準備
リストア先のOpManagerインストールディレクトリ/pgsql/data内の「pg_hba.conf」ファイル内に、以下の記述がない場合、追加します。
記述がコメントアウト(行の冒頭に#がついている)されている場合は、#を削除します。
host all all ::1/128 trust
手順
- OpManagerサービスを停止
※バックエンドのプロセスを完全に停止してください - コマンドプロンプトまたはターミナルを管理者として起動し、OpManagerインストールディレクトリ/AppManager/binに移動
- 以下のコマンドを実行
Windowsの場合:RestorePGSQLDB.bat <バックアップファイルへの絶対パス>
(実行例:RestorePGSQLDB.bat C:\AppManager11\working\backup\backupzip_Jan_3_2008_14_51_15\backupzip_Jan_3_2008_14_51_15.zip)Linuxの場合:./RestorePGSQLDB.sh <バックアップファイルへの絶対パス>
- OpManagerサービスを起動し、Webコンソールにアクセスできるかどうか確認
WebクライアントへのアクセスにSSL通信を使用する設定を利用している場合、製品情報のバックアップおよびリストアではSSL化設定は引き継がれません。
リストア後、移行先サーバーで再度SSLの設定を実施してください。