管理対象からPCを削除する方法
作成日:2019年1月31日 | 更新日:2025年10月20日
確認ビルド: Endpoint Central 11.3.2400.33
本記事では、Endpoint Centralの管理対象一覧から管理対象コンピューターを削除する方法を説明しています。
手順(ServiceDesk Plusと連携していない場合)
- 対象のコンピューターにエージェントがインストールされている(アンインストールしていない)場合
- 対象のコンピューターから既にエージェントをアンインストール済みの場合
上記のいずれの場合に対しても、「PCの削除」は利用可能です。
- [エージェント]タブ →「管理対象」→[PC]をクリックして開きます。
- コンピューター名の左にあるチェックボックスにチェックを入れます。
- [PCの削除]ボタンをクリックします。
- 削除操作の確認ポップアップが表示されます。「OK」ボタンをクリックすることで、該当コンピューターを削除することができます。
- 以上により、以下の動作が自動実行されます。
- Endpoint Centralサーバー上から当該コンピューターの情報が削除されます。また、次のリフレッシュサイクル(90分ごとのタイミング)において、エージェントがエージェント自身のアンインストールを実行します。
アンインストールのためには、「× PCの削除」ボタンがクリックされた後に、対象のエージェントとEndpoint Centralサーバーとの間の通信が実行可能になるタイミングが存在する必要があります(「× PCの削除」ボタンのクリック時点で、対象がオンラインである必要はありません)。
既に対象のコンピューターを廃棄した場合など、通信が実行可能にならない場合はアンインストールが行われませんが、その場合でもEndpoint Centralサーバー上からの情報の削除は行われます。 - 「× PCの削除」ボタンをクリックした時点で既に(他の方法で)エージェントがアンインストール済みの場合は、Endpoint Centralサーバー上から当該コンピューターの情報を削除することのみが、実行されます。
- Endpoint Centralサーバー上から当該コンピューターの情報が削除されます。また、次のリフレッシュサイクル(90分ごとのタイミング)において、エージェントがエージェント自身のアンインストールを実行します。
以上でEndpoint Centralの管理対象からコンピューターを削除できます。
手順(ServiceDesk Plusと連携している場合)
- 対象のコンピューターにエージェントがインストールされている(アンインストールしていない)場合
- 対象のコンピューターから既にエージェントをアンインストール済みの場合
上記のいずれの場合に対しても、Endpoint Centralコンソール画面からの「PCの削除」は利用可能です。
- Endpoint Centralコンソール画面の[エージェント]タブ →「管理対象」→[PC]をクリックして開きます。
- コンピューター名の左にあるチェックボックスにチェックを入れます。
- [PCを削除]ボタンをクリックします。
- 削除操作の確認ポップアップが表示されます。「OK」ボタンをクリックすることで、該当コンピューターを「管理中のPC」一覧から、「SDP管理のPC」一覧へ移動できます。
- ServiceDesk Plusコンソール画面にアクセスし、資産一覧から当該コンピューター資産を削除します。
参考:ServiceDesk Plusアドミンガイド - Endpoint Centralコンソール画面の「SDP管理のPC」からもコンピューターが削除されます。エージェントは、次回通信するタイミングで自動的にアンインストールされます。