【既知の不具合】ServiceDesk Plusと連携した環境において、Red Hatのインベントリスキャン(資産スキャン)に失敗する
作成日:2023年5月29日 | 更新日:2023年7月6日
この記事では、ServiceDesk Plus(オンプレミス版)と Endpoint Central 10.1.2220.20 または 10.1.2220.22 を連携した環境において発生する、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)へのインベントリスキャン(資産スキャン)が失敗する問題について説明しています。
【確認ビルド】
Endpoint Central 10.1.2220.20 および 10.1.2220.22(ServiceDesk Plus オンプレミス版と連携を設定している場合)
【問題】
ServiceDesk Plus (オンプレミス版) 11.3以降のビルド と Endpoint Central 10.1.2220.20 または 10.1.2220.22 を連携した環境において、エージェントを Red Hat Enterprise Linux(RHEL)にインストール後インベントリスキャン(資産スキャン)をServiceDesk Plusから実行すると、スキャンに失敗します。
なお、この問題は ServiceDesk Plus と Endpoint Central を連携していない環境では発生しません。
【原因】
Endpoint Centralサーバーでインストール済みソフトウェアデータを収集する際に例外が発生するため、ServiceDesk Plusへの資産スキャンデータの送信に失敗します。
【回避策】
修正パッチを適用します。詳細については技術サポートまでお問い合わせください(修正パッチの適用方法はこちらをご覧ください)。
なお、これまでに別の修正パッチを適用している場合は、その修正パッチについて詳細(修正パッチに関するお問い合わせID等)をサポートまでご共有ください。
【修正予定ビルド】
Endpoint Central 10.1.2228.33