Endpoint Central オンプレミス版 ナレッジベース

【既知の不具合】ServiceDesk Plusと連携した環境において、Red Hatのインベントリスキャン(資産スキャン)に失敗する


この記事では、ServiceDesk Plus(オンプレミス版)と Endpoint Central 10.1.2220.20 または 10.1.2220.22 を連携した環境において発生する、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)へのインベントリスキャン(資産スキャン)が失敗する問題について説明しています。

【確認ビルド】

Endpoint Central 10.1.2220.20 および 10.1.2220.22(ServiceDesk Plus オンプレミス版と連携を設定している場合)

【問題】

ServiceDesk Plus (オンプレミス版) 11.3以降のビルド と Endpoint Central 10.1.2220.20 または 10.1.2220.22 を連携した環境において、エージェントを Red Hat Enterprise Linux(RHEL)にインストール後インベントリスキャン(資産スキャン)をServiceDesk Plusから実行すると、スキャンに失敗します。
なお、この問題は ServiceDesk Plus と Endpoint Central を連携していない環境では発生しません。

【原因】

Endpoint Centralサーバーでインストール済みソフトウェアデータを収集する際に例外が発生するため、ServiceDesk Plusへの資産スキャンデータの送信に失敗します。

【回避策】

修正パッチを適用します。詳細については技術サポートまでお問い合わせください(修正パッチの適用方法はこちらをご覧ください)。
なお、これまでに別の修正パッチを適用している場合は、その修正パッチについて詳細(修正パッチに関するお問い合わせID等)をサポートまでご共有ください。

【修正予定ビルド】

Endpoint Central 10.1.2228.33