Endpoint Central オンプレミス版 ナレッジベース

Endpoint Centralでパッチ管理可能なアプリケーションを教えてください。


質問

Endpoint Central (オンプレミス版) のパッチ管理機能がサポートしているアプリケーション/パッチを教えてください。
 

回答

パッチ管理に対応しているアプリケーションおよび対応OSの概要については、以下のページをご覧ください。なお、記載しているのは英語版アプリケーションの対応状況です。

各アプリケーションの日本語版の対応状況については、以下のシートの「オンプレミス版Endpoint Central」の列をご覧ください(Ctrl + F で検索が可能です)。

なお、エージェントをインストール可能なOSについては、以下のナレッジも併せてご覧ください。

Microsoft Office 2021、Microsoft 365 に含まれる Officeアプリケーション、Adobe Acrobat Reader、Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edge、Zoom など、ビジネスにおいて利用頻度の高いアプリケーションをカバーしています。
また、サードパーティアプリケーション以外にも Windows OS の Feature Pack(機能更新プログラム、大型更新プログラム) や月例更新プログラム、macOSのセキュリティパッチなど、OSのパッチ(更新プログラム)管理にも対応しています。
製品画面での確認方法

Endpoint Central 製品画面から、より詳細な対応パッチ/アプリケーションについて確認できます。
Endpoint Central コンソールにログイン後 パッチ管理タブ > パッチ > サポート済みパッチ を開き、右上の検索アイコンをクリックしてパッチ名で検索することができます。

表示されない場合は、パッチ管理タブ > 設定 > パッチDBの設定 にて「サードパーティパッチ」が選択されていることをご確認いただいた上で、パッチDBの同期を実行します。
また、実際の運用において管理対象PCに適用するパッチは、「欠落パッチ」として検出されたパッチとなります。欠落パッチは パッチ管理タブ > パッチ > 欠落パッチ をご確認ください。

パッチ管理機能で対応していないパッチの配布
上記以外のアプリケーションについては、Endpoint Central パッチ管理機能を使用してパッチを管理することはできません。ただしパッチの配布・適用についてはソフトウェア配布機能を使用して対応可能になる場合がございます(実際に管理可能であるかどうかは、評価版にてご検証をお願いいたします)。
ご注意ください

  • パッチDBの内容は更新されるため、配布可能なパッチは変更される場合があります。
  • Endpoint Centralオンプレミス版を使用して実際に配布可能なパッチはパッチは以下の通りです。
    • Windows 10/11 の機能更新プログラム(「大型更新プログラム」、Feature Update):Microsoft からダウンロード可能なもの
    • Windows / Windows Serverの更新プログラム:最新版 + ※最新版から3世代前までのパッチ
    • その他のパッチ:各パッチの最新バージョンのみ

    デフォルトでは、各パッチの最新バージョンのパッチのみ選択(チェックボックスにチェックを入れること)が可能で、最新バージョンでなくなったパッチは選択できなくなります。最新バージョンでなくなったパッチは「次により更新済み」列がNAではなくなり、新たにリリースされたパッチの情報が表示されます。

  • パッチDBの設定において「更新済みパッチの適用を有効化する」を有効化することで、最新版以外のパッチの配布を有効化可能です。
  • Red Hat Enterprise Linuxに対して適用可能なパッチの範囲については、Endpoint Centralオンプレミス版と同様のパッチ管理機能をもつPatch Manager Plusオンプレミス版のこちらのナレッジをご確認ください。