Endpoint Central オンプレミス版 ナレッジベース

カスタムレポート


この記事では、レポート機能の1つであるカスタムレポート機能について説明しています。

カスタムレポート

カスタムレポート機能は、カラムを選択してレポートを作成する機能です。クエリを直接記述する必要がなく、簡単にレポート内容をカスタマイズ可能です。カスタムレポートでは、パラメーターを選択してフィルター条件を設定することもできます。

カスタムレポートを作成する手順

Desktop Centralでカスタムレポートを作成するには、以下の手順に従います。

  1. レポートタブ > カスタムレポート を選択し、「新規カスタムレポート」をクリックします (保存済みのカスタムレポートを編集する場合は、レポート名をクリックして表示し「編集」をクリックするか、アクション列 > 変更をクリックします。
     
  2. レポートの詳細を設定します。
    • レポート名: 任意の名称を入力します。
    • サブモジュールの選択: コンピューター / ハードウェア / ソフトウェア から選択します。
      サブモジュールには、以下の内容が含まれます。Desktop Centralのカスタムレポート機能で扱えるのは、基本的にインベントリ管理関連のテーブルのみとなります。インベントリ管理以外のテーブルをレポート出力したい場合は、クエリレポートをご利用ください。

      • コンピューター
        コンピューター名、ドメイン名、IPアドレス、MACアドレス、OS、BIOS、共有フォルダー、ウィルス対策、BitLocker、ドライバー、ファイアウォール、証明書、欠落パッチ、インストール済みパッチ、ユーザー名、SID、パスワードの有効期限 など
         
      • ハードウェア
        ハードウェア名、ハードウェアの種類、メーカー、デバイスID、プリンター、ネットワークアダプター、モニター、シリアルポート、論理ディスク、ディスクドライブ、プロセッサ、BIOS、コンピューター名、ドメイン名、IPアドレス、MACアドレス、OS など
         
      • ソフトウェア
        ソフトウェア名、ソフトウェアバージョン、ソフトウェアのインストール日、ネットワーク上のインストール数(合計)、ライセンス、コンピューター名、ドメイン名、IPアドレス、OS など
    • 条件の選択: 条件を選択します。「+」アイコンをクリックして、複数の基準を指定できます。
    • 列の選択: レポートに表示させるカラムを一覧から選択します。
      • 「列一覧」から表示させたいカラムを選択し、[>>]をクリックして「選択した列」に移動させます。複数選択にはCtrlキーやShiftキーが使用可能です。
      • カラムの並び順を変更するには、カラムを選択した状態で[↑][↓]をクリックします。
      • 選択された列からカラムを削除したい場合は、カラムを選択して[×削除]をクリックします。
  3. [実行&保存]をクリックして実行および保存します。レポートを一時的に出力したい場合は、[実行]をクリックします。どちらも、レポートをPDFおよびCSV形式で保存するオプションがあります。


 

日付に関するフィルター条件について、こちらの既知の不具合をご確認ください。