ソフトウェア配布の失敗 - 無効なディレクトリ名
作成日:2017年3月21日 | 更新日:2020年12月29日
ソフトウェア配布の失敗 - 無効なディレクトリ名
問題内容
ソフトウェアを配布しようとすると、「ディレクトリ名が無効です」のエラーが発生し配布に失敗します。
原因
ソフトウェアリポジトリに共有ネットワークフォルダーを選択している場合、指定したルートパスが誤っていると、ルートフォルダーにアクセスできません。
解決策
パスには有効なディレクトリを指定する必要があります。指定したルートパスに実行可能ファイル名が含まれる場合、ルートパスを修正します。
- ソフトウェア配布タブ > パッケージ > [パッケージの追加] > Windows をクリックして開きます。既存のソフトウェアについて修正する場合は、 ソフトウェア配布タブ > パッケージ > 「アクション」列 > 編集 をクリックして開きます。
- リポジトリの選択 において、共有ネットワークフォルダーが選択されていることを確認します。
- 「詳細設定」タブ > EXE/MSIルートパス を修正し、パッケージの追加またはパッケージの保存をクリックします。
有効なディレクトリの名前の例を、次に挙げます(実行ファイルではなく、フォルダーを指定します)。
- \\server-name\software-folder - 正
- \\server-name\software-folder\filename.exe - 誤
- \\server-name\software-folder\filename.msi - 誤
その他のソフトウェア配布の失敗に関するナレッジは、ソフトウェア配布の失敗を参照します。
問題が解消されない場合、弊社サポートまでご連絡ください。その際、以下の情報をご提供ください。
- Desktop Centralサーバーのログファイル
- インストールが失敗した管理対象PCにインストールされているDesktop Centralエージェントのログファイル
- インストールしようとしたソフトウェアパッケージ