Endpoint Central オンプレミス版 ナレッジベース

タブレットPCへのライセンスは、コンピューター/モバイルデバイスどちらでしょうか。


ライセンス体系の変更により、コンピューター/モバイルデバイスの区分が2023年3月7日以降に発行されたライセンスから無くなります。
本ナレッジは、2023年3月7日以前に発行されたライセンスに対してのみ有効です。
質問

Desktop Centralで、タブレット型PCを管理対象に加えることを考えています。Desktop Centralのライセンスはコンピューターとモバイルデバイスで分かれていますが、タブレット型PCへのライセンスは、コンピューター/モバイルデバイスどちらでしょうか。
 

回答

Windowsの端末についてはコンピューターとなり、Android/iPad/Chromebook等についてはモバイルデバイスとなります。
 
ライセンスは、管理対象のOSによって分類されます。

管理対象のOS ライセンス インストールするエージェント
Windows OS, Windows Server OS, Mac OS, Linux OS コンピューター Desktop Centralエージェント
Android, iOS, iPadOS, tvOS, Chrome OS, Windows Phone モバイルデバイス ME MDMアプリ
日本国内でリリースされているDesktop Central Enterprise Editionでは、コンピューターおよびモバイルデバイスを管理対象に追加できますが、Windows 10やMacbookなどのモダンマネジメントには対応しておりません。そのため、Windows 10などPC向けのOSのデバイスについて、モバイルデバイスとして管理対象に追加することができません。
したがいまして、Windows 10やMacbookは、モバイルコンピューターであってもコンピューターとして扱います。管理対象として登録するためには、登録台数分のコンピューターのライセンスが必要となります。


グローバル本社では、日本国内でリリースされているEnterprise Edition以外のエディションのお取り扱いがございます。このうち、UEM Editionではモダンマネジメントに対応しており、Windows / Mac をモバイルデバイスとして登録可能です。
(参考: Editionごとの機能比較表(英語))
※UEM Editionは、当面の間日本国内でのリリースやサポートはいたしません。米国法人によるサポートとなります。