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USB監査レポートは、USB監査設定に基づいてUSBデバイスの利用を追跡した記録を表示します。

USB監査レポート

USBデバイスの使用状況レポートを表示する手順は以下の通りです。

1. レポートタブ > 左側メニューから USBレポート をクリックします。
2. USB監査レポートをクリックして開きます。
3. 適宜フィルター条件を設定します。また、概要ビュー/詳細ビューを切り替えます。

フィルター条件

• フィルタの種類: 表示対象を特定のドメインまたは特定のカスタムグループ(静的/ユニークカスタムグループ)に絞り込みます。
   
• 期間: 表示される範囲を月単位・週単位・１日単位や、任意の期間に絞り込みます。

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• デバイスの種類:「詳細ビュー」に切り替えると選択できます。BluetoothやDiskDriveなどの種類を選択します。なお、一部の外部記憶装置は、DiskDriveではなく、USB / USB Initio Combo Device Class / WPD (Windows Portable Device)として認識される場合があります。また、内蔵デバイスをUSBデバイスとして認識する場合があります。

  デバイス種類の内容

  デバイス種類	内容
  Bluetooth	Bluetoothデバイス
  keyboard	キーボード
  CDROM	光学ドライブ
  USB	各種USBデバイス
  DiskDrive	USBフラッシュメモリやSDカード、HDDなど
  Sensor	センサー
  InitioComboClass	USB給電タイプのデバイスなど
  Camera	カメラ
  USBDevice	各種USBデバイス
  WPD	Windows Portable Device
  Image	スキャナ等
  Biometric	指紋認証など生体認証デバイス
  Ports	ポート
  XNA	Composite Xbox 360 コントローラーなど
  UCM	USB Connector Managerデバイス
  AndroidUSBDeviceClass	Androidデバイス
  SCSI Adapter	USB Attached SCSI (UAS) Mass Storage Deviceなど
  MEDIA	メディア,オーディオインターフェース
  Modem	モデム
  AVClass	HDMI出力変換コネクタなど

   

• メーカー:「詳細ビュー」に切り替えると選択できます。ベンダー名から表示内容を絞り込みます。なお、標準ドライバーを使用するUSBデバイスのベンダーの一部は表示されません。

USB監査設定

USB監査設定はデフォルトで有効になっており、必要に応じて無効にできます。以下の手順に従って、USB監査設定を構成します。

1. 管理タブ > 構成の設定 > USBの監査設定 をクリックして開きます。
2. 「監査設定」で有効が選択されていることを確認し、USB監査レポートの保持期間およびレポートの生成頻度を指定し、[保存]をクリックします。
   デフォルトではUSB監査レポートの保持期間は30日、生成頻度は1日です。
   

USBアラート設定を構成すると、USBデバイスの使用が制限されたPCにUSBデバイスを接続した際、ポップアップメッセージを表示できます。
※メッセージは現在英語のみ対応となっております。

1. 管理タブ > 構成の設定 > USBの監査設定 > アラート設定をクリックして開きます。
2. USBアラート設定を構成します。
   • USBアラート設定: 有効 を選択します。
   • 件名/本文: 件名および本文を入力します。
   • このメッセージを表示する: 1回のみ表示/毎回表示 を選択します。
3. [保存]をクリックします。

次のリフレッシュサイクルにおいて構成が反映されます。