OpManager ナレッジベース

SNMP / WMI / CLI / VIWebService / VIWMIの違いが知りたい


要望

プロトコルSNMP / WMI / CLI / VIWebService / VIWMIの違いが知りたい

解説

以下、OpManagerの監視画面 -> 「プロトコル」に表示されるプロトコル名にてご説明します。

SNMP

SNMPの場合、RFC1213-MIB(標準MIB)に対し問い合わせを行い、値を取得します。
なお、SNMPはUDPを使用して通信を行いますので、通信の信頼性がTCPに比べ劣ります。

WMI

WMIの場合、Windowsに用意されているWMIクラスで保持している値を取得します。
WMIはTCPを使用し通信を行います。
TCPは応答確認を行いますので、監視の値が取得できなかった、ということが基本的にはなくなります。
※タイムアウトが発生した場合は監視の値が取得できないケースはあります。

CLI

telnet / sshの場合、監視対象装置上の端末でコマンド(psコマンド等)を使用し取得できる値を、OpManagerも取得します。
TCPは応答確認を行いますので、監視の値が取得できなかった、ということが基本的にはなくなります。
※タイムアウトが発生した場合は監視の値が取得できないケースはあります。

VIWebService

VIWebServiceはvCenter/ESX/ESXi配下の仮想マシンの監視に使用されるTCPのプロトコルで、VMware APIを使用して値を取得します。

VIWMI

Hyper-Vの仮想パフォーマンス監視にて使用されるプロトコルです。
Windowsに用意されているWMIクラスで保持している値を取得します。

TCPを使用し通信を行います。
TCPは応答確認を行いますので、監視の値が取得できなかった、ということが基本的にはなくなります。
※タイムアウトが発生した場合は監視の値が取得できないケースはあります。

【対応リリース】 x.x

★-----------------------------------------------------------------------------★
OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
★-----------------------------------------------------------------------------★