仮想マシンの仮想パフォーマンス監視(CPU使用率、メモリー使用率など)の値が、実際に仮想マシンにログインして確認した値と異なる。
作成日:2016年11月8日 | 更新日:2022年2月18日
現象
仮想マシン(ゲストOS)の仮想パフォーマンス監視(CPU使用率、メモリー使用率など)の値が、実際に仮想マシンログインして確認した値(タスクマネージャー等)と異なる。
原因
仮想パフォーマンス監視の監視項目(VIWebServiceプロトコルやVIWMIプロトコルを使用したもの)は、
仮想マシンを管理しているマネージャーが保持している値を取得しており、実際の装置の値とは差異あるためです。
例えばVMwareの場合、仮想パフォーマンス監視ではVMware APIを使用して監視を行っております。
そのため、SNMPやWMI/CLIのプロトコルと異なるため値が異なります。
VMwareの場合、仮想パフォーマンス監視の値を確認するには、vSphere clientでホストサーバーに接続し、仮想マシンのパフォーマンス値を確認します。
OpManagerでは、プロトコルが「VIWebService」と表示されているものがVMware APIを使用して監視を行っている監視項目となります。
(※Hyper-Vの場合、「VIWMI」)
対象の仮想マシンの装置スナップショットへ移動し、[監視]タブ -> [パフォーマンス] にてプロトコルがSNMP / WMI / CLIのものを選択し、監視追加を行ってください。
【対応リリース】 x.x
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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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