OpManager オプション機能の利用の仕方
作成日:2021年3月25日 | 更新日:2023年3月23日
本ページの対象オプション
- ストレージ監視 オプション
- NetFlow Analyzer(NFA) オプション
- Network Configuration Manager(NCM) オプション
- Firewall Analyzer(FWA) オプション
- スイッチポート & IP アドレス オプション
オプション機能利用の前提条件
次のうちのいずれかになります。
(1)評価版の30日間の評価期間中である
(2)オプション機能利用を有効化したライセンスを適用している
オプション機能の有効化
オプション機能の設定場所は、ご利用のビルドによって異なります。
ビルド番号の確認方法はこちら
ビルド12.5.476以上の場合
画面右上の歯車マーク -> [表示するモジュール]
ビルド12.5.334以下の場合
[設定] -> [一般設定] -> [システム設定] -> [ベンチマーク](デフォルト) -> [表示されているモジュール]
有効化方法(全ビルド共通)
(1)ストレージ監視 オプションを使いたい場合
[ストレージ監視 (ストレージ)]をチェック
(2)NetFlow Analyzer(NFA) オプションを使いたい場合
[フロー解析 (NFA)]をチェック
(3)Network Configuration Manager(NCM) オプションを使いたい場合
[コンフィグ管理 (NCM)]をチェック
(4)Firewall Analyzer(FWA) オプションを使いたい場合
[ログ解析 (ファイアウォール)]をチェック
(5)スイッチポート & IP アドレス オプションを使いたい場合
[アドレス管理 (アドレス管理)]をチェック
-> [保存]
ストレージ監視 オプションの利用開始
(1)[設定] -> [ディスカバリー] -> [ストレージ装置追加] -> [ストレージ認証情報を追加]
(2)[認証の追加 (Storage)]にて必要事項を設定 -> [保存]
(上記を必要なストレージ装置すべてについて実施)
(3)[ストレージ装置追加]の画面にて
[装置タイプ]にて[RAID]、[テープライブラリ]、[FCSwitch]より選択
-> [装置モデル]からテンプレートを選択
[IPアドレス]に当該ストレージ装置のIPアドレス(v4)を設定
-> [OK]
(上記を必要なストレージ装置すべてについて実施)
NetFlow Analyzer(NFA) オプションの利用開始
(1)SNMP認証情報(※)の設定は、OpManager と共通
(※)フロー・データを受信した際に、当該機器から装置名、インターフェース名、インターフェース速度を取得するために用います。
(2)フロー・データの受信用ポート番号の確認・変更が必要な場合、
[設定] -> [一般設定] -> [サーバー設定] -> [待ち受けポート*]
[サーバー設定]の画面
(重要)機器上で直接、フロー・データのエクスポート設定を行なってください。
本製品は、フロー・データを受信することで監視対象を自動追加します。
(3)その他にNetFlow Analyzer(NFA) オプションの設定が必要な場合
[設定] -> [オプション] -> [フロー解析]
[設定]の画面
[NFA(の設定)]の画面
ここでの各操作は、単体のNetFlow Analyzer の場合と同様となります。
Network Configuration Manager(NCM) オプションの利用開始
(1)[設定] -> [オプション] -> [コンフィグ管理]
[設定]の画面
(2)[認証プロファイル] -> [追加]
[認証プロファイル]の画面
(3)[認証の追加]にて必要事項を設定 -> [保存]
(上記を必要な装置すべてについて実施)
(4)[ネットワーク] -> [コンフィグ管理] -> 登録されている装置の左側の鍵マークをクリック(※)
(※)OpManager のディスカバリーの際に追加されたもの
[コンフィグ管理]の(インベントリに相当する)画面
[NCM認証]の画面にて
[プロトコル]を選択 -> [認証情報を使用]で認証(プロファイル)情報を選択 -> [保存]
[NCM認証]の画面
(5)その他にNetFlow Configuration Manager(NCM) オプションの設定が必要な場合
[設定] -> [オプション] -> [コンフィグ管理]
[設定]の画面
[(NCMの)設定]の画面
ここでの各操作は、単体のNetwork Configuration Manager の場合と同様となります。
Firewall Analyzer(FWA) オプションの利用開始
(1)syslog の受信用ポート番号の確認・追加が必要な場合、
(確認)
[設定] -> [オプション] -> [ファイアウォール] -> [FWAサーバー] -> [syslogサーバー]
[syslogサーバー]の画面
(追加)
[設定] -> [オプション] -> [ファイアウォール] -> [FWAサーバー] -> [syslogサーバー] -> [追加]
-> [プロファイル名]、[ポート](番号)を入力 -> [保存]
[syslogサーバーを追加する]の画面
(2)ログのインポートが必要な場合、
(2-1)[設定] -> [オプション] -> [ファイアウォール] -> [システム] -> [ログファイルのインポート]
[ログファイルのインポート]の画面
(2-2)[ログのインポート] -> [リモートホスト]
[ログのインポート]の画面
ログファイルのインポート機能については、こちらのページをご参照ください。
(3)その他にFirewall Analyzer(FWA) オプションの設定が必要な場合
[設定] -> [オプション] -> [ファイアウォール]
[設定]の画面
[(FWAの)設定]の画面
ここでの各操作は、単体のFirewall Analyzer の場合と同様となります。
スイッチポート & IP アドレス オプションの利用開始
スイッチポートマッパー(SPM)をご参照ください。
オプション機能についてのダッシュボードの表示
(1)ストレージ監視 オプションについて
[ダッシュボード] -> [ストレージ]
(2)NetFlow Analyzer(NFA) オプションについて
[ダッシュボード] -> [フロー解析]
(3)Network Configuration Manager(NCM) オプションについて
[ダッシュボード] -> [コンフィグ管理]
(4)Firewall Analyzer(FWA) オプションについて
[ダッシュボード] -> [ログ解析]
(5)スイッチポート & IP アドレス オプションについて
[ダッシュボード] -> [アドレス管理] -> [IPアドレス管理]、[Switch Port Mapper], [不正検出]
オプション機能についてのインベントリ情報の表示
(1)ストレージ監視 オプションについて
[サーバー] -> [ストレージ]
(2)NetFlow Analyzer(NFA) オプションについて
[ネットワーク] -> [フロー解析]
(3)Network Configuration Manager(NCM) オプションについて
[ネットワーク] -> [コンフィグ管理]
(4)Firewall Analyzer(FWA) オプションについて
[ネットワーク] -> [ログ解析]
(5)スイッチポート & IP アドレス オプションについて
[ネットワーク] -> [アドレス管理]
[フロー解析]、[コンフィグ管理]、[ログ解析]および[アドレス管理]のインベントリ情報を表示するリンク
オプション機能についてのレポートの表示
(1)ストレージ監視 オプションについて
[レポート] -> [OpManager] -> [ストレージレポート]
(2)NetFlow Analyzer(NFA) オプションについて
[レポート] -> [NFA] -> 表示したいレポートを選択
(3)Network Configuration Manager(NCM) オプションについて
[レポート] -> [コンフィグ管理]
(4)Firewall Analyzer(FWA) オプションについて
[レポート] -> [ファイアウォール]
(5)スイッチポート & IP アドレス オプションについて
[レポート] -> [OpUtils] -> 表示したいレポートを選択