オプション機能の監視対象として追加された装置がインベントリ上に出現する
作成日:2021年4月6日 | 更新日:2021年4月15日
概要
Netflow AnalyzerやNetwork Configuration Managerなどのオプション機能の監視対象として装置を登録している場合、
OpManagerのインベントリに上記対象装置が非管理(監視していない)状態で自動で出現してしまう不具合の解消方法についてご説明いたします。
詳細
本不具合の対象や修正方法について、以下ご確認ください。
対象
以下に該当する場合は、本不具合の対象となります。
- ビルド12.5.101以下をご利用の場合
- 初回インストール時のビルドが12.5.101以下で、その後ビルド12.5.102以上にアップグレードを行った場合
初回インストール時のビルドが12.5.102以上の場合は、本不具合の対象外であり、
以下の"解消手順"を実施する必要はありません。
解消手順
以下の手順の実施により、本不具合は解消され、
以降インベントリに装置が自動で出現することはなくなります。
- OpManagerを停止
- <OpManagerインストールディレクトリ>/conf/OpManagerフォルダ配下の"discovery.properties"をメモ帳等で開く
- discovery.propertiesファイルの内容を、以下例のように修正し保存
修正前:DISCOVER_EXTERNAL_NODE=false
修正後:DISCOVER_EXTERNAL_NODE=TRUE - OpManagerを再起動
以上で解消手順は完了します。