WMIを再構成(rebuild)する方法
作成日:2013年7月23日 | 更新日:2022年2月3日
概要
WMIを再構成(rebuild)する方法を紹介いたします。
再構成は、「無効な名前空間です」のエラーメッセージが表示される場合などに有効です。
「無効な名前空間です」のエラーメッセージが表示される場合、何らかの原因によりWMIに関係するプログラムが破損している可能性があります。
解説
WMIを再構成する方法は次のとおりです。
※WMI監視で値が取得できない場合、WMIを再構成することにより、
WMI監視の値を取得できるようになる場合があります。
OpManagerでWMIを使用して監視をしているWindowsサーバで以下の手順をご実行ください。
<手順>
1. コマンドプロンプトをひらきます
2. 次のコマンドを実行します
net stop winmgmt
(関連したサービスも停止します。)
3. 次のコマンドを実行します
cd %windir%\system32\wbem
4. ファイル"repository"をリネームする次のコマンドを実行します
ren repository repository.old
(WMI開始時に新しい"repository"ファイルが作成されます)
5.次のコマンドを実行します
net start winmgmt
(関連して停止したサービスがあれば、同様に実行)
【対応リリース】 x.x
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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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