ICMP Pingによる死活監視について
現象/要望
ICMP Pingによる死活監視について知りたい
詳細
OpManagerは、登録した装置に対して
ICMP Pingによる死活監視をデフォルトで実施します。
死活監視のポーリングに応答がない場合、応答しなかった回数に応じて次のようなダウンアラートを発生させます。
アラートの発報条件とそのメッセージは、ご利用のビルド番号ごとに異なります。
各ポーリングでのPingのカウント設定数のうち、”すべて”が失敗した場合のみ、装置が応答しなかったと判断します。
応答が一度でもあれば応答ありと判断します。
ビルド12.5.221以上の場合
[設定]→[設定]→[装置ダウン設定]より、ダウンアラートの発報条件、重要度、アラートメッセージを編集することが可能です。
ポーリング失敗回数として指定できるのは5回までです。
ビルド12.5.150以下の場合
各ダウンアラートの発報条件及びアラートメッセージは以下のようになります。
ポーリング応答失敗を検知した場合
以下のアラートを発報します。
「ポーリングに応答しませんでした」(ステータス:「注意」 / 色:黄色)
連続3回のポーリングに応答しなかった場合
以下のアラートを発報します。
「連続3回のポーリングに応答しませんでした」(ステータス:「警告」 / 色:オレンジ)
連続5回のポーリングに応答しなかった場合
以下のアラートを発報します。
「連続5回のポーリングに応答しませんでした」(ステータス:「重大」 / 色:赤)
連続6回以上のポーリングに応答しなかった場合
新たにアラートが更新されることはなく、「連続5回のポーリングに応答しませんでした。」のアラートの発報を維持します
ポーリング応答成功を検知した場合
それまでに発生していたポーリング応答失敗回数にかかわらず、以下のクリアアラートを発報し、アラートをクリアします。
「ポーリングに応答しました」(ステータス:「クリア」/色:緑)
監視間隔の設定方法
OpManaegr 12.3.283以降での設定手順
カテゴリごとに設定する場合
[設定] -> [設定] -> [一括設定]-> [監視間隔] にて設定装置単体ごとに設定する場合
[インベントリ] -> [装置] から各装置を選択して装置のスナップショットに遷移後、右上の緑色メニューマーク -> [装置情報の編集] にて設定
複数の装置で一括設定する場合
[インベントリ] -> [装置] で表示される装置一覧画面にて、監視間隔を変更したい装置の左側のチェック欄にチェックを入れた後、画面右上に出現する[・・・] ->[監視間隔] にて設定
カテゴリごとの設定と装置ごと(複数装置の一括設定を含む)の設定では、その設定順序にかかわらず、
装置ごとの設定が優先されます。
OpManager 12.2 - 12.3.231 での設定手順
カテゴリごとに設定する場合
[設定] -> [監視] -> [監視間隔]にて設定装置単体ごとに設定する場合
[インベントリ] -> [装置] から各装置を選択して装置のスナップショットに遷移後、右上の緑色メニューマーク -> [装置情報の編集] にて設定
複数の装置で一括設定する場合
[インベントリ] -> [装置] で表示される装置一覧画面にて、監視間隔を変更したい装置の左側のチェック欄にチェックを入れた後、画面右上に出現する[・・・] ->[監視間隔] にて設定
カテゴリごとの設定と装置ごと(複数装置の一括設定を含む)の設定では、その設定順序にかかわらず、
装置ごとの設定が優先されます。
OpManager 11.6 新UIでの設定手順
カテゴリごとに設定する場合
[設定] -> [設定] -> [監視間隔]にて設定装置単体ごとに設定する場合
装置のスナップショット上[監視間隔]にて設定
OpManager 11.6 旧UIでの設定手順
カテゴリごとに設定する場合
[管理] -> [監視] -> [監視間隔]にて設定装置単体ごとに設定する場合
装置のスナップショット上[監視間隔]にて設定
備考
ICMP Pingの詳細設定についてはこちらをご参照ください。
【対応リリース】 x.x
★-----------------------------------------------------------------------------★
OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
★-----------------------------------------------------------------------------★