ユーザーグループ機能
概要
Password Manager Proでは、複数のリソースを束ねて管理できるリソースグループ機能があります。本ナレッジでは、PMP管理者が少しでも効率的に作業できる方法をご紹介します。
■ユーザーグループ機能■
1 グループの作成
2 メンバーの表示
3 グループの設定
4 パスワードのエクスポート
5 グループのレポート
1 グループの作成
<作成方法>
(1)[ユーザー]タブ→[ユーザーグループ]にて、[グループ追加]をクリックします。
(2)[グループ名]と[説明]を任意で入力し、ユーザーを選択し保存します。
(3)[グループ名]と[説明]の編集を行うときは、任意のユーザーグループの
をクリックし、[ユーザーグループを編集]から編集可能です。
2 メンバーの表示
ユーザーグループのメンバーを確認する場合は、任意のユーザーグループのグループ名をクリックすることでメンバーの一覧を表示可能です。

図 ユーザーグループのメンバー表示
3 グループの設定
ユーザーに関する設定をユーザーグループ単位で実施することが可能です。任意のユーザーグループの
から[ユーザー設定]より設定します。

図 ユーザーグループの設定
4 パスワードのエクスポート
パスワードのエクスポート方法について、ユーザーグループ単位で実施することが可能です。任意のユーザーグループの
から[パスワードのエクスポートを設定]にて設定します。本機能の詳細は、ナレッジ「パスワードのエクスポート設定」をご参照ください。
ユーザーグループでは、通常のパスワードのエクスポート設定に加えて下記の項目について設定可能です。
プレーンテキストのスプレッドシート(.xlsx)でエクスポートする場合
- ユーザーによるエクスポート理由の入力を強制する
- エクスポートするファイルにプレーンテキストのパスワードを表示
- ファイルストア、キーストア、ライセンスストアのリソースの種類、ファイルの追加項目に保管されたファイルなどを表示
暗号化HTML(.html)形式でエクスポートする場合
- エクスポート実施後、パスワードの変更
暗号化HTML(.html)形式でエクスポートしモバイル端末へ同期した場合
- モバイル端末に同期した場合、ファイルの削除
- ファイルがユーザーのモバイル端末から削除されたら、ファイルにエクスポートしたパスワードをリセットする
※ユーザーごとに上記設定を実施することも可能です。その際は、[ユーザー]の
から設定してください。

図 ユーザーグループのパスワードエクスポート設定
5 グループのレポート
ユーザーグループ内のユーザー設定やリソースのアクセス情報について、ユーザーグループ単位でレポートを出力することが可能です。
任意のユーザーグループの
をクリックすることで自動で作成されます。

図 ユーザーグループレポート
以上