ファイル転送機能
作成日:2017年12月25日 | 更新日:2022年8月9日
RDP
ビルド9401以降、Windowsサーバーに対してリモート接続先とクライアントPC間でファイルを転送可能な機能を追加しました。ファイルサイズの上限は無制限です。PMPサーバー上に一時的にフォルダ(<PMP_Home>\file_copy_temp_dir配下のフォルダ)が作成され、そのフォルダを介してファイル転送を行います。
以下、使用方法を動画でご紹介します。
(1)クライアントPCからリモート接続先サーバーにファイル転送
(2)リモート接続先サーバーからクライアントPCにファイル転送
SSH
ビルド10401以降、SCPプロトコルを用いたLinuxサーバーへのファイル転送機能を追加しました。ファイルサイズの上限は100MBです。
SSHの場合は、クライアントPCからリモート先接続サーバーへの一方向のみファイル転送可能です。
使用方法は以下の通りです。
(1)SSHセッションのコンソール画面右上の「ファイル転送」をクリックする
(2)「ファイルの保管場所」にファイル転送対象のファイルを指定し、「パス」に転送先のパスを指定する
(3)ファイル転送に成功したとのポップアップメッセージを確認する
本機能を無効化する方法
下記手順を実施することで、ファイル転送機能を無効にすることが可能です。
<手順>
(1)Password Manager Proサービスを停止
(2)<PMP_home>\conf\system_properties.confをメモ帳以外のエディタで開く
※<PMP_home>とはPMPのインストールフォルダ配下となります。
(3)最終行に移動後、以下を追記
rdp.file_transfer=false
filetransfer.enable=false
(4)Password Manager Proサービスを再起動
※現在、リソース単位でのファイル転送機能を有効/無効はできない仕様となっております。
以上