Password Manager Pro ナレッジベース

ダッシュボードの「期限切れのパスワード」,「ポリシー違反」の解消方法


ダッシュボードに表示される「期限切れのパスワード」および「ポリシー違反」は、あらかじめ設定した有効期限が終了またはパスワードポリシーに違反したパスワードが設定されている場合に表示されます。またダッシュボードに表示されるチェック機能を無効にはできません。
そのため、これらの「期限切れのパスワード」および「ポリシー違反」を適切な状態にされたい場合、パスワードポリシーを順守する必要があります。

方法としては以下の2つになります。

①パスワードを変更
②パスワードポリシーを変更(カスタマイズ)

①パスワードを変更

主に3つの変更方法があります。詳細は下記URLをご参照ください。

<PMPでパスワードを変更する3つの方法>
https://www.manageengine.jp/support/kb/Password_Manager_Pro/?p=853

有効期限切れやポリシー違反のアカウントを自動的にパスワード変更を実行する機能もあります。本機能を利用する際は、当該アカウントのリソースをグループ化していただく必要があります。詳細につきましては下記URLの5.有効期限切れ/ポリシー違反時の自動パスワード変更設定をご参照ください。
<リソースグループ機能>
https://www.manageengine.jp/support/kb/Password_Manager_Pro/?p=1969#autoreset

②パスワードポリシーを変更(カスタマイズ)

[管理]タブから[カスタマイズ]→[パスワードポリシー]→[ポリシーを追加]よりパスワードポリシーを作成が可能です。

※画像をクリックすると拡大できます。

パスワードポリシーの中に「最大パスワード経過期間」を指定する項目があります。「期限切れのパスワード」の判断基準をこちらから変更することが可能です。また最大パスワード経過期間を過ぎてしまったパスワードはアカウントロックされず、ポリシー違反としてカウントされます。

カスタマイズ後、リソースおよびユーザーアカウントに対して、作成したパスワードポリシーを紐づけてください。