Password Manager Pro ナレッジベース

ビルド12100以降にアップグレードする際の注意点


アップグレード時の表示について

ServiceDesk Plus MSP

ビルド12100 リリースノート
https://www.manageengine.jp/products/Password_Manager_Pro/release-note.html
「ServiceDesk Plus MSP の V3 API 形式をサポートするために API 処理コードを強化しました。」

上記の機能拡張により、アップグレード時に下記の通りのメッセージが表示され、アップグレードの続行について確認されます。

アップグレードファイル適応時に出力される[連携データ削除に関する注意事項 確認画面]

(ServiceDesk Plus MSPをチケットシステムとして使用している場合、このPMPアップグレードにより、チケットシステムの設定と構成がすべて削除され、リクエストの自動承認、ユーザーとリソースグループのアクセス制御からの除外設定が無効化されます。また、要求の自動承認、ユーザーとリソースグループの除外を有効化しても機能しません。アップグレード後に再設定を行なう必要があります。問題ない場合は[はい]をクリックし、アップグレードを続行します。)

Dropbox SDK

ビルド12100 リリースノート
https://www.manageengine.jp/products/Password_Manager_Pro/release-note.html
「Dropbox SDKのバージョンを3.0.3から5.0.0に更新しました。(今後は短期アクセストークンが使用されます。)」

上記の機能拡張により、アップグレード時に下記の通りのメッセージが表示され、アップグレードの続行について確認されます。

アップグレードファイル適応時に出力される[連携データ削除に関する注意事項 確認画面]

(Dropboxをクラウドストラージとしてご利用の場合、このアップグレードにより認証トークンが削除され、再度DropboxでPMPストレージの認証設定を行う必要があります。問題ない場合は[はい]をクリックし、アップグレードを続行します)

対処

上記の通り、両機能はアップグレードにより登録済みのデータが削除されます。そのため、事前に情報を保存していただき、アップグレード後に再設定を行っていただくようお願いいたします。