修正パッチ(Quickfix)ファイルの適用方法
作成日：2023年2月2日 | 更新日：2025年7月23日
この記事では、サポートから必要に応じて提供する修正パッチ(Quickfix)ファイルの Patch Manager Plus への適用方法について説明しています。
修正パッチ(Quickfix)ファイルの適用方法
修正パッチとは
修正パッチ(Quickfix)は、Patch Manager Plusの重大な不具合が発生した場合、回避策がないような状況で必要に応じてご提供するものです。すべての不具合に対して修正パッチのご提供はいたしておりません。
また、日本国内向けにリリースされた最新版にアップグレードすることで問題が解消されるような場合は、修正パッチではなく最新ビルドへのアップグレードをお願いする場合がございます。
修正パッチ(Quickfix)は、Patch Manager Plusの重大な不具合が発生した場合、回避策がないような状況で必要に応じてご提供するものです。すべての不具合に対して修正パッチのご提供はいたしておりません。
また、日本国内向けにリリースされた最新版にアップグレードすることで問題が解消されるような場合は、修正パッチではなく最新ビルドへのアップグレードをお願いする場合がございます。
サポートに修正パッチを依頼する場合は、以下のファイルをご共有ください。
- <Patch Maneger Plusサーバーフォルダー>\conf\JarTrackerのフォルダー全体をzip化したもの
- <Patch Maneger Plusサーバーフォルダー>\logs\build-history.txt
サポートから修正パッチを受領後、以下の手順で適用します。
- サポートから.qpm形式の修正パッチを受領します。
- Patch Manager Plusサーバーにアクセスし、「スタート」→「Services.msc」を起動してPatch Manager Plus Serverサービスを停止します。
- Patch Manager Plusサーバーにインターネット接続がない環境の場合、証明書のインストールが必要になる場合があります。「11.3.2400.33へのアップグレード手順」の「証明書のアップロード手順」を実行します（Patch Manager Plusサーバーにインターネット接続があり、パッチDBの同期を実行可能な環境においては、この手順は必要ありません）。
- ダウンロードしたqpmファイルを、< Patch Manager Plus サーバーフォルダー>\quickfixer\qppmフォルダーに配置します。
- Patch Manager Plus Serverサービスを開始します。この時、Patch Manager Plus Serverサービスの起動が完了するまで絶対にサービスを停止させないようご注意ください。
- Patch Manager Plusコンソール画面にログイン後「サポート」タブを開き、一番下までスクロールして表示される「一般情報」→「詳細をアップグレード」に以下の内容が表示されていることを確認します。
- ビルドバージョン: <ご使用中のビルド番号>
- 種類をアップグレード: クイックフィックス
修正パッチ適用後でも、そのままアップグレードが実行できるようになりました。
アップグレードの前に、以下の手順を実行して修正パッチをアンインストールします。
Patch Manager Plusサーバーにアクセスし、スタートメニュー > services.msc > Patch Manager Plus Serverサービスを停止します。<インストールフォルダー>\bin\UpdateManager.bat を開きます。Installed Patchesに表示されている修正パッチを選択し、Uninstallをクリックします。アンインストール後、通常のアップグレード手順を実行します。