ターゲットリソース定義画面一覧にADオブジェクト/ワークグループリソースを取得できない
作成日:2020年6月17日 | 更新日:2020年6月17日
ターゲットリソース定義画面一覧にADオブジェクト/ワークグループリソースを取得できない
問題
エージェントのインストールや、パッチ/ソフトウェア配布、構成の適用対象を選択するターゲットリソース定義画面において、すべてのADオブジェクト/ワークグループリソースが一覧表示されません。
原因
次のいずれかの状況下に、上記問題が発生します。
- Patch Manager PlusサーバーがWindows Vista以降/Windows Server 2008以降のOSが稼働するマシンにインストールされており、その資格情報がManageEngine Patch Manager Plusサービスに設定されていない
- OU、コンピューター、ユーザー等のようなリソース名に、‘や“等の特殊文字が含まれている
- AD/ワークグループにおいて、多くのオブジェクトリソースが利用されている
ワークグループ環境において、エージェントインストールの対象を選択する際にコンピューター名が表示されない場合は、ワークグループ環境の管理対象を追加する際に、コンピューター名が表示されないをご確認ください。
解決策
1.資格情報を確認する
- スタート > コントロールパネル > 管理ツール > サービス を開きます。
- 「ManageEngine Patch Manager Plus Server」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「ログオン」タブを選択します。
- 「アカウント」に次の形式でユーザー名を入力します。
<ドメイン名>\ユーザー名
- 「パスワード」項目にパスワードを入力します。
- OKをクリックします。
- ManageEngine Patch Manager Plus Serverを右クリックし、「再起動」をクリックします(サービスが再起動します)。
2. 特殊文字の有無を確認する
ADオブジェクト/ワークグループリソース名に特殊文字が含まれているか確認します。
3. リソースが一覧表示されるまで待つ
たくさんのADオブジェクト/ワークグループリソースがある場合、一覧表示にしばらく時間がかかる場合があります。その場合、すべてのリソースが一覧表示されるまでしばらく待機します。