Patch Manager Plus オンプレミス版 ナレッジベース

ターゲットリソース定義画面一覧にADオブジェクト/ワークグループリソースを取得できない


ターゲットリソース定義画面一覧にADオブジェクト/ワークグループリソースを取得できない

 

問題

エージェントのインストールや、パッチ/ソフトウェア配布、構成の適用対象を選択するターゲットリソース定義画面において、すべてのADオブジェクト/ワークグループリソースが一覧表示されません。
 

原因

次のいずれかの状況下に、上記問題が発生します。

  1. Patch Manager PlusサーバーがWindows Vista以降/Windows Server 2008以降のOSが稼働するマシンにインストールされており、その資格情報がManageEngine Patch Manager Plusサービスに設定されていない
     
  2. OU、コンピューター、ユーザー等のようなリソース名に、等の特殊文字が含まれている
     
  3. AD/ワークグループにおいて、多くのオブジェクトリソースが利用されている
ワークグループ環境において、エージェントインストールの対象を選択する際にコンピューター名が表示されない場合は、ワークグループ環境の管理対象を追加する際に、コンピューター名が表示されないをご確認ください。

 

解決策
1.資格情報を確認する
  1. スタート > コントロールパネル > 管理ツール > サービス を開きます。
  2. 「ManageEngine Patch Manager Plus Server」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  3. 「ログオン」タブを選択します。
  4. 「アカウント」に次の形式でユーザー名を入力します。

    <ドメイン名>\ユーザー名

  5. 「パスワード」項目にパスワードを入力します。
  6. OKをクリックします。
  7. ManageEngine Patch Manager Plus Serverを右クリックし、「再起動」をクリックします(サービスが再起動します)。

 

2. 特殊文字の有無を確認する

ADオブジェクト/ワークグループリソース名に特殊文字が含まれているか確認します。
 

3. リソースが一覧表示されるまで待つ

たくさんのADオブジェクト/ワークグループリソースがある場合、一覧表示にしばらく時間がかかる場合があります。その場合、すべてのリソースが一覧表示されるまでしばらく待機します。