ライセンスにおける「サーバー」「コンピューター」の区分と台数について
作成日:2021年1月15日 | 更新日:2024年7月16日
質問
Patch Manager Plus Cloudのライセンスでは管理対象コンピューター/サーバー台数に応じた料金が設定されていますが、その区分と台数の数え方を教えてください。
回答
Patch Manager Plus Cloudのライセンスにおける管理対象コンピューター/サーバーの台数は、以下のように区分されます。
- コンピューター: 仮想マシン/物理マシンを問わず、「サーバー」に該当しないシステム
なお管理対象としてPatch Manager PlusにPC名を登録するだけでは台数としてカウントされませんが、エージェントをインストールすることでカウント対象になります(Patch Manager Plusで管理するには、対象にエージェントをかならずインストールする必要があります)。
- サーバー: 仮想マシン/物理マシンを問わず、以下の条件のいずれかに当てはまるシステム
- Windows Server
- Linuxのうちサーバー用途で使用されるシステム
(例)Ubuntuをクライアント端末として使用する場合は「コンピューター」、Ubuntuをサーバーとして使用する場合は「サーバー」の区分となります。
ライセンス上の「サーバー」区分の変更について
従来は以下のOSのみをサーバーとしてカウントしておりましたが、グローバル本社のサポート方針の変更に伴い、2024年5月8日よりライセンス上の「サーバー」の定義が変更される予定です。このため、CentOSやUbuntu、DebianといったLinux OSを管理する場合、サーバー用途として使用する場合にはサーバーライセンスが必要となります。
従来は以下のOSのみをサーバーとしてカウントしておりましたが、グローバル本社のサポート方針の変更に伴い、2024年5月8日よりライセンス上の「サーバー」の定義が変更される予定です。このため、CentOSやUbuntu、DebianといったLinux OSを管理する場合、サーバー用途として使用する場合にはサーバーライセンスが必要となります。
旧基準 | 新基準 |
---|---|
Windows Server、 Red Hat Enterprise Linux Server *注、 Suse Linux Server Oracle Linux Server *注……RHELのサブスクリプション名に「Server」が含まれている場合。この区分は、"syspurpose show" または "subscripion-manager syspurpose" で確認可能。 |
Windows Server、 サーバー用途で使用されるLinux |
なお、コンソール画面 →「管理」タブ →「サブスクリプション」をクリックすると、購入したライセンス数および使用状況が確認できます。
仕様上、Windows Server、Red Hat Enterprise Linux Server(サブスクリプション名に「Server」が含まれている場合のみ)、SUSE Linux Server にエージェントをインストールして管理対象として追加すると、必ずサーバーの台数としてカウントされます。
ライセンスの選び方
こちらの例をご覧ください。
Patch Manager Plus Cloudのライセンスと価格情報につきましては、Patch Manager Plusの価格表をご参照ください。価格が分からない場合や価格表に記載がない等の場合は、価格表ページよりお問い合わせください。