Patch Manager Plus Cloud関連のログ取得・アップロード方法
作成日:2020年8月17日 | 更新日:2025年7月9日
本記事では、サポートにお問い合わせいただく際に必要となる場合があるPatch Manager Plus Cloudに関連したログの取得方法、ならびにアップロード方法について記載してします。
- エージェントログの取得方法
- 配信サーバーのログ取得方法
- ログのアップロード方法
スーパー管理者のメールアドレス
ログをお送りいただく際は、お客様がご利用いただいているインスタンスを特定するため、合わせてスーパー管理者のメールアドレスをご教示ください。
技術サポートのお問い合わせにおいては注意事項もご確認ください。
ログをお送りいただく際は、お客様がご利用いただいているインスタンスを特定するため、合わせてスーパー管理者のメールアドレスをご教示ください。
技術サポートのお問い合わせにおいては注意事項もご確認ください。
Patch Manager Plus Cloudエージェントのログ取得方法
Patch Manager Plus Cloudエージェント(Windows)のログ取得方法
デスクトップ画面右下の通知領域にトレイアイコンを表示させている場合
- トレイアイコンを右クリック →「UEMS Agent Details」→「エージェントログのアーカイブ」を選択します。
- 数分程度待つと、エージェントフォルダー\logsに、<数字>_<ホスト名>_<ドメイン名>.7z形式で圧縮されたログファイルが作成されます(例: 10000000000_ComputerName_DomainName.7z )。
※2025年7月以降、生成されたログを取得するには、管理対象コンピューターの管理者権限が必要になりました - 生成されたログファイルの名前を リクエストID_agentlogs.7z に変更します(例:123456_agentlogs.7z)。
※複数のログを送付する場合などで、サポートからの指示がある場合、それに合わせて変更をお願いいたします。 - アップロード方法を参照し、ファイルをアップロードします。
通知領域にトレイアイコンを表示させていない場合(GUI)
- 管理対象コンピューターの管理者権限を持つユーザーとして対象にログインし、管理対象のエージェントフォルダー\logs を右クリックし、Zip形式を選択します。
- ログファイルの名前をリクエストID_agentlogs.zipに変更します(例:123456_agentlogs.7z)。
- アップロード方法より、アップロードします。
通知領域にトレイアイコンを表示させていない場合(コマンド)
- Patch Manager Plus CloudエージェントがインストールされているPCでコマンドプロンプトを起動します。
- cdコマンドでエージェントフォルダー\bin に移動します。
- 次のコマンドを実行します。
dcagenttrayicon.exe -logs
- しばらくすると(長くても数分程度)、エージェントフォルダー\logsに、<数字>_<ホスト名>_<ドメイン名>.7z形式で圧縮されたログファイルが作成されます(例: 10000000000_ComputerName_DomainName.7z )。
※2025年7月以降、生成されたログを取得するには、管理対象コンピューターの管理者権限が必要になりました - ログファイルの名前を<リクエストID>_agentlogs.7zに変更します。
- アップロード方法より、アップロードします。
Patch Manager Plus Cloudエージェント(Mac)のログ取得方法
- ターミナルを開きます。
- cdコマンドで <エージェントインストールディレクトリ>/logsへ移動します。
- 以下のスクリプトを実行します。
sudo ./collectlogs.sh
- PatchManagerPlus_Agent配下にできた、<ホスト名>_PMPAgent_logs.zipを<リクエストID>_agentlogs.zipに変更します。
- アップロード方法を参照してアップロードします。
Patch Manager Plus Cloudエージェント(Linux)のログ取得方法
- ターミナルを開きます。
- cdコマンドで<エージェントインストールディレクトリ>へ移動します。
- 以下のスクリプトを実行します。
sudo ./collectlogs.sh
- エージェントディレクトリ配下にできた、<ホスト名>_PMPAgent_logs.zipを<リクエストID>_agentlogs.zipに変更します。
- アップロード方法を参照してアップロードします。
Patch Manager Plus Cloud配信サーバーのログ取得方法
- Patch Manager Plus Cloud配信サーバーのインストールフォルダーを開きます。
- Logsフォルダーを右クリックし、zip形式で圧縮します。
- zipファイルの名前を<リクエストID>_DSlogs.zipに変更します。
- アップロード方法を参照してアップロードします。
取得ログのアップロード方法
ファイルをアップロードする際、リクエストIDが含まれるようなファイル名への変更をお願いいたします。
リクエストIDとは
リクエストIDは、下記いずれかにおいて冒頭の「#から始まる数字6桁~7桁の番号」です。
- [ManageEngine Community] → [サポート] → [マイチケット]のチケットのタイトル
- お問い合わせの返信メールの件名
※ ご返信リクエストIDが不明な場合は送信年月日をご入力いただき、お問い合わせにてファイル名をお知らせください。
通常のアップロード方法
Zohoアップロードサイトである「Bonitas」をご利用ください。
※ bonitas.zohocorp.com へのファイルアップロードを許可してください
- [アップロードサイト(Bonitas)]にアクセスします。
- アップロードフォームに以下の値を入力します。
- Ticket - Id:お問い合わせメール件名に記載のリクエストID(6~7桁の数字)を入力します。
- Your Email Address:お客様のメールアドレスを入力します。
- [+Add Files]ボタンをクリックし、アップロードするファイルを選択します。
- [Upload]ボタンをクリックし、アップロードが完了するまでお待ちください。
- アップロード完了後、[File Name : ]に表示されたファイル名を、サポート担当者に必ずご返信ください。
※ ご連絡いただくまで調査が開始されない場合がございます。
Log analysis、Debugging、Migration の3つのチェックボックスは「Debugging」が選択されていることを確認してください。選択が異なっている場合、ファイルの受領まで通常よりも時間を要します。

ゾーホージャパンアップロードサイトを使用してファイルをアップロードする場合
何らかの事情でBonitasがご利用いただけない場合や、お問い合わせにおいて指示があった場合は、以下の手順を実行してゾーホージャパンアップロードサイトをご利用ください。
※ webfile.jp へのファイルアップロードを許可してください。なお、以下の手順の実行が難しいような場合は、お客様でご利用可能なファイル共有サービスをご利用いただき、ダウンロードリンクをサポートまでお送りください。
- ゾーホージャパン保守サポート Webfileにアクセスします。
- 「ファイル追加」ボタンよりファイルをアップロードします。
- 「差出人宛のメッセージ」欄に リクエストID を入力します。
- 「アップロード」をクリックしてログのアップロードを完了します。
- アップロード後、お問い合わせにご返信ください。返信にてログをアップロードしたことをサポートまでお知らせいただくと、スムーズな対応が可能となります。
※ WebFileへのアップロードのみを実行いただいた場合、サポートにおいてログを確認いたしかねる場合がございます。アップロード後は必ず、お問い合わせの返信にてお知らせください。