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ビルド7080以上にアップグレード後、Azure AD監査のステータスがエラーとなる場合の対応


本ナレッジでは、ビルド7080以上にアップグレード後、Azure AD監査のステータスがエラーとなる場合の対応方法を説明します。

 

本ナレッジの対象者

以下2つの条件を満たすユーザーが対象です。

  • ビルド7065以前よりAzure AD監査を設定済みであること。
  • ビルド7080以上にアップグレード後、Azure AD監査のステータスエラー(Risk-Detection : adap.azureadds.insufficient_privilege)が表示されること。

 

エラーの原因

ビルド7080より追加されたレポート「リスク検出」を生成するために必要なイベント情報を取得する権限がないため。

 

対応方法

こちらの手順で登録したアプリケーションに対して、アクセス許可「IdentityRiskEvent.Read.All」を追加してください。

 

以上です。