ビルド7080以上にアップグレード後、Azure AD監査のステータスがエラーとなる場合の対応
作成日:2023年2月17日 | 更新日:2023年11月10日
本ナレッジでは、ビルド7080以上にアップグレード後、Azure AD監査のステータスがエラーとなる場合の対応方法を説明します。
本ナレッジの対象者
以下2つの条件を満たすユーザーが対象です。
- ビルド7065以前よりAzure AD監査を設定済みであること。
- ビルド7080以上にアップグレード後、Azure AD監査のステータスエラー(Risk-Detection : adap.azureadds.insufficient_privilege)が表示されること。
エラーの原因
ビルド7080より追加されたレポート「リスク検出」を生成するために必要なイベント情報を取得する権限がないため。
対応方法
こちらの手順で登録したアプリケーションに対して、アクセス許可「IdentityRiskEvent.Read.All」を追加してください。
以上です。