CSVファイルインポートのトラブルシューティング
作成日:2017年6月13日 | 更新日:2020年5月21日
「設定」タブ→「管理ツール」→「クイック登録」→「CSVファイルから登録情報をインポート」でユーザー登録に失敗する場合は、以下の7点をご確認ください。
1. インポートするユーザーがドメインに存在しているか確認
2. CSVファイルに入力したヘッダーと値が正しいか確認
3. BOMによるエラーか確認
4. ユーザーアカウントが制限されているか確認
5. ライセンス数の超過がないか確認
6. CSVに記載した携帯電話番号、メールアドレスが無効でないか確認
7. インポートするユーザーがすでに登録済みか確認
【1 インポートするユーザーがドメインに存在しているか確認】
CSVでインポートするユーザーがADSelfService Plusの「ドメイン設定」に登録されているドメインに存在しているかご確認ください。またそのユーザーのアカウントが有効になっていることをご確認ください。
【2 CSVファイルに入力したヘッダーと値が正しいか確認】
CSVファイルのヘッダーと2行目以降の値を正しく入力してください。ヘッダーに入力する項目と2行目以降に入力する値の数を一致させてください。
例: 「CSVファイルから登録情報をインポート」の「インポート」で、「質問」、
「回答」、「メールアドレス」を選択している場合
samAccountName,question,answer,mail
taroyamada,好きな色は?,青,taroyamada@test.com
tarotanaka,好きな色は?,赤,tarotanaka@test.com
【3 BOMによるエラーか確認】
CSVファイルを作成する際にWindowsの標準機能の「メモ帳」を使用し、UTF8のファイルを保存すると、BOMというデータが付加されて保存されます。こちらが原因でCSVファイルのインポートに失敗することがあります。
CSVファイルを作成・保存する際はWindowsの「メモ帳」ではなく、「サクラエディタ」等その他のテキストエディタを使用してください。
【4 ユーザーアカウントが制限されているか確認 】
CSVでインポートするユーザーが、ADSelfService Plusの「制限ユーザー」(「管理」タブ →「ライセンス管理」→「制限ユーザー」)に登録されている場合、インポートに失敗します。インポートするユーザーが「制限ユーザー」に登録されている場合は、ADSelfService Plusへのアクセスを許可してください。
【5 ライセンス数の超過がないか確認】
ADSelfService Plusに登録できるライセンス数をすべて消費している場合、ユーザー登録を行うことができません。「ライセンス情報」(「レポート」タブ →「ライセンスユーザーのレポート」→「ライセンス情報」)で、消費中のライセンス数をご確認ください。
すでにすべてのライセンスを消費している場合は、「制限ユーザー」の機能で使用していないアカウントを制限し、余分なライセンスの消費を防ぐことができます。
【6 CSVに記載した携帯電話番号、メールアドレスが無効でないか確認】
CSVに記載した携帯電話番号、メールアドレスの値が無効の場合があります。正しい形式で携帯電話番号、メールアドレスを入力してください。
【7 インポートするユーザーがすでに登録済みか確認】
CSVでインポートするユーザーがすでにユーザー登録を行っている可能性があります。CSVをインポートする際に「既に登録されている場合は、情報を上書きする」オプションにチェックを入れてください。