ビルド番号の確認方法・ビルド番号の数え方
この記事では、Desktop Centralのバージョン・ビルド番号の確認方法について説明しています。
ビルド番号の確認方法
Desktop Centralの(サーバー側の)バージョン、ビルドはコンソール画面へのログイン後、右上に表示されています。インストール後の確認方法は次の通りです。
Desktop Central 評価版は、ダウンロード時点での日本国内向け最新版と同一のビルドです。ダウンロード日を確認し、サポート中のビルド一覧(新規タブで開きます)から各ビルドのリリース日をご確認ください。
バージョン10.1以降における確認方法
- Desktop Central にログインします。
- 画面右上に、ビルド番号(2桁+1桁+4桁+1-2桁=8-9桁の数字)が表示されています。
下記例の場合、バージョンは10.1です。ビルドは21379です(なお、通常特定のビルドを指定する場合は「ビルド10.1.2137.9」または単に「10.1.2137.9」と呼称します)。
ビルド番号の5-6桁のうち、上4桁はビルド開発完了時の西暦年の下2桁+第n週、ビルド番号の下1-2桁はバージョンを示す番号となります。そのため、21011は2021年の第1週において作成されたビルドの最初のバージョンであることを示します。また213711は2021年の第37週において作成されたビルドの11番目のバージョンであることを示します。末尾は1桁または2桁となるため、例えば21379に軽微な修正が加えられ公開された場合、次のビルドは213710となります。
バージョン10.0における確認方法
- Desktop Central にログインします。
- 画面右上に、ビルド番号(2桁+1桁+3桁=6桁の数字)が表示されています。下記例の場合、バージョンは10.0です。ビルド番号は100419です(なお、特定のビルドを指定する場合は「ビルド10.0.419」と呼称する場合もあります)。
- 上記のビルド番号をクリックすると、各エージェントのバージョンを確認できます。なお、エージェントのバージョンは、管理タブ > SoM設定 > 管理対象 > 概要タブ の「エージェントのバージョン」からも確認できます。
ログイン画面等に、最新版の案内が表示されることがありますが、日本国内での未リリースビルドにつきましては、サポート対象外となる場合があります。日本国内でリリースされているビルドは、リリースノートを、サポート期間についは、バージョンごとの技術サポート終了日(EOL)についてをご確認ください。
バージョン9.2以前における確認方法
- Desktop Central にログインします。
- 画面右上に、ビルド番号(5桁の数字)が表示されています。下記例の場合、バージョンは9.1です。ビルド番号は91043です。
- 上記のビルド番号をクリックすると、各エージェントのバージョンを確認できます。
Desktop Central 10.0までのバージョン・ビルド番号の考え方
10.0までのバージョン・ビルド番号は、以下のように数えます。2つ目の小数点までの数字をバージョン(メジャーバージョン.マイナーバージョン)とし、全ての小数点を除いた6桁から8桁の数字をビルド番号とします。2つ目の小数点以下の数字はリリースが古い順に1,2,3,…,9,10,11,…99,100,101,…となります。
(例)
10.0までのバージョン・ビルド番号は、以下のように数えます。2つ目の小数点までの数字をバージョン(メジャーバージョン.マイナーバージョン)とし、全ての小数点を除いた6桁から8桁の数字をビルド番号とします。2つ目の小数点以下の数字はリリースが古い順に1,2,3,…,9,10,11,…99,100,101,…となります。
(例)
表示される数字 | バージョンおよびビルド |
---|---|
10.0.5 | バージョン:10.0, ビルド: 10.0.5 (古い) |
10.0.419 | バージョン:10.0, ビルド: 10.0.419 (新しい) |