Endpoint Central オンプレミス版 ナレッジベース

サーバーのパッチダウンロード設定


確認ビルド: Endpoint Central 10.1.2220.22
この記事では、Endpoint Central 10.1.2213.1以降において利用可能になったサーバーのパッチダウンロード設定について説明しています。

サーバーのパッチダウンロード設定

Endpoint Central 10.1.2213.1以降のビルド(日本国内向け: Endpoint Central 10.1.2220.18 以降)において、Endpoint Centralサーバーがパッチをダウンロードする時間帯を制限できるようになりました。また、欠落パッチの自動ダウンロードを有効化できるようになりました。

パッチのダウンロード時間の制限

各ベンダーサイトからのパッチのダウンロードは、通常パッチスキャンの後に実行されますが、この項目を設定することで、Endpoint Centralサーバーのパッチダウンロード時間を制限できるようになります。

  1. パッチ管理タブ > 管理 > クリーンアップ設定 を開きます。
  2. 「パッチダウンロードスケジュール」の項目を開きます。
  3. 曜日と時間帯を入力します。必要に応じて[+]をクリックし、スケジュールを追加します。
    • 日: 曜日にチェックを入れて選択します。
    • From/To: 開始時刻/終了時刻を選択します。
  4. 一番下までスクロールし、[保存]をクリックします。

欠落パッチの自動ダウンロード

検出された欠落パッチをすべて自動的にダウンロードするよう設定できます。

  1. パッチ管理タブ > 管理 > クリーンアップ設定 を開きます。
  2. 「パッチダウンロード設定」の項目を開きます。
  3. 欠落パッチの自動ダウンロードを有効化する場合は「ネットワーク内の欠落パッチをダウンロードする」にチェックを入れ、ダウンロードする欠落パッチを「すべての欠落パッチ」「すべての承認済み欠落パッチ」のいずれかから選択します。
  4. 一番下までスクロールし、「保存」をクリックます。
一部のパッチのみに対して自動ダウンロードを有効化することはできません。「すべての欠落パッチ」または「すべての承認済み欠落パッチ」を自動ダウンロードするか、自動ダウンロードを無効化するかの選択となります。
パッチの承認に関しては、パッチテストと承認設定をご覧ください。

パッチダウンロード場所の設定、パッチのクリーンアップ設定、通知設定についてはこちらのナレッジをご覧ください。
通知設定、ディスクの空き容量が少なくなった場合の対処方法についてはこちらのナレッジをご覧ください。