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【MDM/ECアプリ】レガシーAPIの廃止による影響について


このナレッジはこちらの英語記事の説明となります。

【MDM/ECアプリ】レガシーAPIの廃止による影響について

概要

Endpoint CentralにはAndroidアプリ/iOSアプリがあり、管理画面の一部の操作をアプリから実行することが可能です(英語サポートのみ)。
これらAndroidアプリ/iOSアプリについて、Googleは2024年10月31日をもってレガシーFCM (Firebase Cloud Messaging) APIを廃止します。これに伴いEndpoint Centralの特定のバージョン・ビルドを利用しており、かつEndpoint CentralのAndroidアプリ/iOSアプリを使用している場合、アプリの一部の機能が使用できなくなります。
(Patch Manager Plusのアプリを使用していない場合、影響はありません
また、Endpoint Centralオンプレミス版の特定のバージョン・ビルドを利用してモバイルデバイスを管理している場合も影響を受けます。

 


影響を受ける条件

次のいずれかの場合

  • (A) Endpoint Central オンプレミス版で Androidアプリ/iOSアプリを使用している
    • Endpoint CentralのAndroidアプリまたはEndpoint CentralのiOSアプリを使用している
    • Patch Manager Plus 10.1.2121.1 ~ Patch Manager Plus 11.3.2400.35 のビルドを使用している
      (日本国内向けリリースでは、Patch Manager Plus 10.1.2137.11、10.1.2220.18、10.1.2220.20、10.1.2220.22、11.2.2300.30、11.3.2400.33 が該当します。なおクラウド版への影響はありません。)
  • (B) Endpoint Central オンプレミス版で モバイルデバイスを管理している
    • Endpoint CentralのAndroidアプリまたはEndpoint CentralのiOSアプリを使用している
    • Patch Manager Plus 10.1.2121.1 ~ Patch Manager Plus 11.3.2400.35 のビルドを使用している
      (日本国内向けリリースでは、Patch Manager Plus 10.1.2137.11、10.1.2220.18、10.1.2220.20、10.1.2220.22、11.2.2300.30、11.3.2400.33 が該当します。なおクラウド版への影響はありません。)

 


影響の内容

Androidアプリ/iOSアプリにおいて、通知が受信できなくなります。

 


対応方法

現在、日本国内向けリリースにおいて、Androidアプリ/iOSアプリの利用に対応したビルドはございません。
もしこれらアプリを利用しており、今後も利用を継続されるような場合は、恐れ入りますが技術サポート窓口までお問い合わせください。