ディスク容量が逼迫した際の対応について
作成日:2022年2月2日 | 更新日:2023年12月15日
対象
バージョン12
概要
本ナレッジでは、Firewall Analyzerのインストールサーバーで、
インストールドライブの空き容量が逼迫した際に、確認すべきポイントについて記載します。
ポイント1:システム要件の準拠状況
以下のページを参照し、インストールサーバー(ディスクサイズ)がシステム要件に準拠しているかご確認ください。
ハードウェア要件について
ディスクサイズの最小要件を「90GB」としております。
ログ流量および保存期間の要件に応じて、システムの拡張をご検討ください。
ログ流量の確認手順
ポイント2:データ保存期間の変更
Firewall Analyzerは、受信したsyslogを解析しデータベースにデータを保存すると同時に、
インストールフォルダー内に生ログデータを保存します。
運用要件に応じて、保存期間の見直しをお願いいたします。
設定画面:[設定]→[設定]→[データ保存]
[データ保存]機能については、こちらのナレッジをご参照ください。
データベース、生ログそれぞれの保存期間を設定することができますが、
インストール後、デフォルトではいずれも「無期限」に設定されています。
[設定]→[システム]→[アーカイブファイル]画面右上の[アーカイブ設定]→[アーカイブ先変更]に指定されているフォルダーパスに生ログデータが保存されます。
こちらのパスから古いデータを削除または退避することで一時的にディスク容量を確保できますが、
その場合、Firewall Analyzerの画面からも該当データの参照ができなくなりますので、あらかじめご留意ください。
こちらのパスから古いデータを削除または退避することで一時的にディスク容量を確保できますが、
その場合、Firewall Analyzerの画面からも該当データの参照ができなくなりますので、あらかじめご留意ください。