NetFlow Analyzer ナレッジベース

Enterprise Edition 最新版(ビルド12.8.407)へのアップグレード手順


概要

本ナレッジでは、NetFlow Analyzer Enterprise Edition 最新版(ビルド12.8.407)へのアップグレード手順についてご説明します。

  • 手順はすべて管理者権限で実行してください。
  • インストールサーバーがシステム要件に準拠していることを必ずご確認ください。
    システム要件ページ:こちら
  • 対象Edition:Enterprise Edition
    Edition確認手順:こちら
  • ビルド移行の流れ(ご利用中のビルド番号から上方へアップグレード):
    12.8.003 → 12.8.407
    12.7.XXX → 12.8.003
    12.6.XXX → 12.7.006EOL(2024/4/16まで12.7.004/12.7.005をご案内しておりました。)
    12.5.XXX → 12.6.007
    EOL
    12.4.XXX → 12.5.012EOL
    12.3.XXX → 12.4.006EOL
    EOLについて:こちら
  • インストールバージョン/ビルドによって、手順やコンソール内の表記が異なる場合がございます。
  • 必要ファイル:ManageEngine_OpManager_12_0_SP-"ビルド番号".ppm(以下、ppm)
    もしくはAdventNet_ManageEngine_OpManager_12_0_SP-"ビルド番号".ppm

アップグレードに必要なサービスパックは、ManageEngine Communityよりダウンロードいただけます。
1. ManageEngine Communityにログイン
2. 「購入済みの製品」タブの「インストーラー/サービスパック一覧」よりサービスパックをダウンロード
※ManageEngine Communityに関するお問い合わせは、下記連絡先までお願いいたします。
ライセンス担当 : jp-license@zohocorp.com

 

手順

  1. コレクターサーバー セントラルサーバーの順に停止
    停止手順:こちら
  2. システム要件の見直し
    システム要件の見直し手順:こちら
  3. こちらからlatest.crtを任意パスへダウンロード
  4. バックアップの取得
    バックアップの取得手順:こちら
    ※製品のアップグレード時のライセンスの取り扱いについては、こちらをご確認ください。
  5. セントラルサーバーで、NetFlow Analyzerインストールディレクトリ\binに移動後、以下のコマンドを実行
    UpdateManager.bat(もしくは.sh)
    ※.NET Framework 3.5インストールに関するメッセージが表示される場合もUpdate Managerは立ち上がる為、そのままお待ちください。
  6. Windows用
    [Import Certificate]をクリック、手順3.で取得したcertificateを選択し[Import]をクリック


    [Browse]をクリックし、ppmファイルを選択後[Install]をクリック
    ※ppmファイルのValidationに関するメッセージが表示される場合、そのままお待ちください。

    以下の画面が表示され、アンチウィルスソフトがサーバー内にインストールされている場合、NetFlow Analyzerのインストールフォルダーが監視対象から外されていることを確認し、[OK]をクリック

    以下画面が表示される場合、[Yes]を選択し[OK]をクリック


    Linux用
    「i」を入力し、ppmファイル名とパスを指定
    Enter the patch file to install:/home/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-x_x_x_x.ppm
    ※certificateが求められる場合、「c」を入力しlatest.crtとパスを指定
    ※certificateはこちらからご取得ください
    Press i to Install
    c to Import Certificate
    v to View installed ServicePack versions
    e to Exit
    Choose an Option:c
    ・・・
    Enter the certificate file to import :
    /home/ppmsigner_publickey.crt
    The selected certificate is imported successfully.
  7. セントラルサーバーのみ起動
    起動手順:こちら
    ※製品が自動で起動する場合があります、サービスの状況をご確認ください。
  8. キャッシュとクッキーをクリアした推奨ブラウザ(シークレットウィンドウ)で、製品GUIにログイン
    推奨ブラウザ:こちら
  9. ビルド番号が更新されていることを確認
    確認手順:こちら
    ※ログイン後、[設定]→[一般設定]→[製品ステータス]でPostgreSQLのデータ移行が発生する場合があります。
    ※[製品ステータス]が表示されない場合、移行作業は発生しておりません。次の手順に進んでください。
  10. コレクターサーバーを起動
    ※起動ログを簡易的に表示する場合は、NetFlow Analyzerインストールディレクトリ/binフォルダー配下のrun.bat(もしくは.sh) で起動してください。
    ※コレクターサーバーが複数ある場合は一つのみ起動してください。アップグレードが確認されたら別のコレクターを起動してください。(複数コレクターを同時に起動されないようご注意ください。)
    起動後、コレクターサーバーは停止動作と起動動作を自動で複数回繰り替えします。そのままでお待ちください。
    ※コマンド起動(run.bat/sh)からサービス起動に自動で切り替わる場合があります。

    セントラルサーバーの情報を同期し、コレクターサーバーは自動的にアップグレードされます。以下が表示される場合、権限の付与の為「y」を入力してください。
  11. コレクターサーバーの起動/停止処理が落ち着いたら、キャッシュとクッキーをクリアした推奨ブラウザ(シークレットウィンドウ)で、コレクターサーバーGUIログイン
    推奨ブラウザ : こちら
  12. セントラルサーバーと同じビルド番号が表示されることを確認
    確認手順:こちら
    ※ログイン後、[設定]→[一般設定]→[製品ステータス]でPostgreSQLのデータ移行が発生する場合があります。
    ※[製品ステータス]が表示されない場合、移行作業は発生しておりません。
  13. 数時間後もアップグレードが適用されていない場合は、該当コレクターサーバーのみを再起動してください。
    停止手順:こちら
    ※起動ログを簡易的に表示する場合は、NetFlow Analyzerインストールディレクトリ/binフォルダー配下のrun.bat(もしくは.sh) で起動してください。
    ※コレクターサーバーが複数ある場合は一つのみ起動してください。アップグレードが確認されたら別のコレクターを起動してください。(複数コレクターを同時に起動されないようご注意ください。)
    起動後、コレクターサーバーは停止動作と起動動作を自動で複数回繰り替えします。そのままでお待ちください。
    ※コマンド起動(run.bat/sh)からサービス起動に自動で切り替わる場合があります。

    セントラルサーバーの情報を同期し、コレクターサーバーは自動的にアップグレードされます。以下が表示される場合、権限の付与の為"y"を入力してください。
  14. 引き続きコレクターサーバーがアップグレードされない場合、該当コレクターに対して手順5.以降を実施してください。