Enterprise Edition 最新版(ビルド12.8.407)へのアップグレード手順
作成日:2018年12月5日 | 更新日:2025年6月4日
概要
本ナレッジでは、NetFlow Analyzer Enterprise Edition 最新版(ビルド12.8.407)へのアップグレード手順についてご説明します。
- 手順はすべて管理者権限で実行してください。
- インストールサーバーがシステム要件に準拠していることを必ずご確認ください。
システム要件ページ:こちら - 対象Edition:Enterprise Edition
Edition確認手順:こちら - ビルド移行の流れ(ご利用中のビルド番号から上方へアップグレード):
12.8.003 → 12.8.407
12.7.XXX → 12.8.003
12.6.XXX → 12.7.006EOL(2024/4/16まで12.7.004/12.7.005をご案内しておりました。)EOL
12.5.XXX → 12.6.007
12.4.XXX → 12.5.012EOL
12.3.XXX → 12.4.006EOL
EOLについて:こちら - インストールバージョン/ビルドによって、手順やコンソール内の表記が異なる場合がございます。
- 必要ファイル:ManageEngine_OpManager_12_0_SP-"ビルド番号".ppm(以下、ppm)
もしくはAdventNet_ManageEngine_OpManager_12_0_SP-"ビルド番号".ppm
アップグレードに必要なサービスパックは、ManageEngine Communityよりダウンロードいただけます。
1. ManageEngine Communityにログイン
2. 「購入済みの製品」タブの「インストーラー/サービスパック一覧」よりサービスパックをダウンロード
※ManageEngine Communityに関するお問い合わせは、下記連絡先までお願いいたします。
ライセンス担当 : jp-license@zohocorp.com
手順
- コレクターサーバー → セントラルサーバーの順に停止
停止手順:こちら - システム要件の見直し
システム要件の見直し手順:こちら - こちらからlatest.crtを任意パスへダウンロード
- バックアップの取得
バックアップの取得手順:こちら
※製品のアップグレード時のライセンスの取り扱いについては、こちらをご確認ください。 - セントラルサーバーで、NetFlow Analyzerインストールディレクトリ\binに移動後、以下のコマンドを実行
UpdateManager.bat(もしくは.sh)
※.NET Framework 3.5インストールに関するメッセージが表示される場合もUpdate Managerは立ち上がる為、そのままお待ちください。 - Windows用
[Import Certificate]をクリック、手順3.で取得したcertificateを選択し[Import]をクリック
[Browse]をクリックし、ppmファイルを選択後[Install]をクリック
※ppmファイルのValidationに関するメッセージが表示される場合、そのままお待ちください。
以下の画面が表示され、アンチウィルスソフトがサーバー内にインストールされている場合、NetFlow Analyzerのインストールフォルダーが監視対象から外されていることを確認し、[OK]をクリック
以下画面が表示される場合、[Yes]を選択し[OK]をクリック
Linux用
「i」を入力し、ppmファイル名とパスを指定
Enter the patch file to install:/home/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-x_x_x_x.ppm
※certificateが求められる場合、「c」を入力しlatest.crtとパスを指定
※certificateはこちらからご取得ください
Press i to Install
c to Import Certificate
v to View installed ServicePack versions
e to Exit
Choose an Option:c
・・・
Enter the certificate file to import :
/home/ppmsigner_publickey.crt
The selected certificate is imported successfully. - セントラルサーバーのみ起動
起動手順:こちら
※製品が自動で起動する場合があります、サービスの状況をご確認ください。 - キャッシュとクッキーをクリアした推奨ブラウザ(シークレットウィンドウ)で、製品GUIにログイン
推奨ブラウザ:こちら - ビルド番号が更新されていることを確認
確認手順:こちら
※ログイン後、[設定]→[一般設定]→[製品ステータス]でPostgreSQLのデータ移行が発生する場合があります。
※[製品ステータス]が表示されない場合、移行作業は発生しておりません。次の手順に進んでください。
- コレクターサーバーを起動
※起動ログを簡易的に表示する場合は、NetFlow Analyzerインストールディレクトリ/binフォルダー配下のrun.bat(もしくは.sh) で起動してください。
※コレクターサーバーが複数ある場合は一つのみ起動してください。アップグレードが確認されたら別のコレクターを起動してください。(複数コレクターを同時に起動されないようご注意ください。)
※起動後、コレクターサーバーは停止動作と起動動作を自動で複数回繰り替えします。そのままでお待ちください。
※コマンド起動(run.bat/sh)からサービス起動に自動で切り替わる場合があります。
- コレクターサーバーの起動/停止処理が落ち着いたら、キャッシュとクッキーをクリアした推奨ブラウザ(シークレットウィンドウ)で、コレクターサーバーGUIにログイン
推奨ブラウザ : こちら - セントラルサーバーと同じビルド番号が表示されることを確認
確認手順:こちら
※ログイン後、[設定]→[一般設定]→[製品ステータス]でPostgreSQLのデータ移行が発生する場合があります。
※[製品ステータス]が表示されない場合、移行作業は発生しておりません。
- 数時間後もアップグレードが適用されていない場合は、該当コレクターサーバーのみを再起動してください。
停止手順:こちら
※起動ログを簡易的に表示する場合は、NetFlow Analyzerインストールディレクトリ/binフォルダー配下のrun.bat(もしくは.sh) で起動してください。
※コレクターサーバーが複数ある場合は一つのみ起動してください。アップグレードが確認されたら別のコレクターを起動してください。(複数コレクターを同時に起動されないようご注意ください。)
※起動後、コレクターサーバーは停止動作と起動動作を自動で複数回繰り替えします。そのままでお待ちください。
※コマンド起動(run.bat/sh)からサービス起動に自動で切り替わる場合があります。 - 引き続きコレクターサーバーがアップグレードされない場合、該当コレクターに対して手順5.以降を実施してください。