NetFlow Analyzer ナレッジベース

最新版(ビルド12.8.466)へのアップグレード手順


概要

本ナレッジでは、NetFlow Analyzer Professional Edition 最新版(ビルド12.8.466)へのアップグレード手順についてご説明します。

  • 対象バージョン/ビルド:12.8.XXX
    ※ビルド番号の確認手順:こちら
    ※小さいビルド番号から大きいビルド番号へアップグレードいただけます。:例12.8.003 → 12.8.466
    ※その他のアップグレード手順:こちら
  • 手順はすべて管理者権限で実行してください。
  • バージョン12 既知の問題・制限事項・更新項目 : こちら
  • アップグレード前にローデータを削除することでアップグレード時間を圧縮いただけます。
    ローデータの削除手順:こちら
  • 使用ファイル(サービスパック):ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppm
  • アップグレードに必要なサービスパックは、ManageEngine Communityよりダウンロードいただけます。
    1. ManageEngine Communityにログイン
    2. 「購入済みの製品」タブの「インストーラー/サービスパック一覧」よりサービスパックをダウンロード
    ※ManageEngine Communityに関するお問い合わせは、下記連絡先までお願いいたします。
    ライセンス担当 : jp-license@zohocorp.com

  • 目次
  • アップグレード前のビルドが12.8.407以上の場合
    アップグレード前のビルドが12.8.407未満の場合

 

手順

[アップグレードマネージャー]機能を使用したアップグレード手順

ビルド12.8.407以降からより新しいビルドにアップグレードする場合、[アップグレードマネージャー]機能を使用して製品UI上からアップグレードを実施できるようになります。
こちらのマニュアルを参考にアップグレードを行ってください。

Windows用手順
  1. システム要件の見直し
    システム要件の見直し手順:こちら
  2. バックアップの取得
    バックアップの取得手順 : こちら
    ※製品のアップグレード時のライセンスの取り扱いについては、こちらをご確認ください。
  3. NetFlow Analyzerが停止していることを確認
    停止手順:こちら
  4. 管理者権限でコンソール画面を起動し、ppmファイルを任意パスに配置
  5. [NFA_HOME]\binに移動後、以下のコマンドを実行
    UpdateManager.bat
    ※[NFA_HOME]はデフォルト値でC:\Program Files\ManageEngine\OpManager
    ※.NET Framework 3.5インストールに関するメッセージが表示される場合もUpdate Managerは立ち上がる為、そのままお待ちください。
  6. こちらから証明書を任意パスへダウンロード
    [Import Certificate]をクリックし、certificateを選択し[Import]をクリック
    ※過去のアップグレードで適用したcertificateが残存する場合、表示が異なる場合があります。

  7. [Browse]をクリック
    ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppmを選択後、[Install]をクリック
    ※PPMファイルのValidationに関するメッセージが表示される場合、そのままお待ちください。
  8. [Configuration backup confirmation]メッセージが表示される場合、[Yes]を選択し[OK]をクリック

  9. 完了後、Installation Wizard上[Close]をクリックし、UpdateManager下部[Exit]をクリック
  10. アップグレード完了5分後、製品が自動起動されていない場合は手動で起動
    起動手順 : こちら
    ※製品が自動で起動する場合があります、サービス[OpManager]の状況を確認ください。
  11. キャッシュとクッキーをクリアした推奨ブラウザ(シークレットウィンドウ)で、製品にログイン
    推奨ブラウザ : こちら
  12. ビルド番号が更新されていることを確認
    ビルド番号の確認手順 : こちら

 

Linux用手順
  1. システム要件の見直し
    システム要件の見直し手順:こちら
  2. 証明書をこちらから任意パスへダウンロード
  3. バックアップの取得
    バックアップの取得手順 : こちら
    ※製品のアップグレード時のライセンスの取り扱いについては、こちらをご確認ください。
  4. NetFlow Analyzerが停止していることを確認
    停止手順:こちら
  5. 管理者権限でコンソール画面を起動し、ppmファイルを任意パスに配置
  6. [NFA_HOME]/binに移動後、以下のコマンドを実行
    ./UpdateManager.sh  -c
    ※[NFA_HOME]はデフォルト値で/opt/ManageEngine/OpManager
    コマンド例:
    [root@centos-tmpl home]# cd /opt/ManageEngine/OpManager/bin/
    [root@centos-tmpl bin]# ./UpdateManager.sh  -c
    ※以下はエラーメッセージではありません。次の手順へ進んでください。
    ./UpdateManager.sh: 行 48: -Ddb.home=/opt/ManageEngine/OpManager/pgsql: そのようなファイルやディレクトリはありません
  7. [c]を入力し、certificate(latest.crt)を指定
    コマンド例:
    [root@centos-tmpl home]# ls
    latest.crt
    [root@centos-tmpl home]# cd /opt/ManageEngine/OpManager/bin/
    [root@centos-tmpl bin]# bash ./UpdateManager.sh -c
    ・・・
    Press i to Install
    c to Import Certificate
    v to View installed ServicePack versions
    e to Exit
    Choose an Option:c
    ・・・
    Enter the certificate file to import : /home/latest.crt
    The selected certificate is imported successfully.
    ※[c]オプションが表示されない場合は、次の手順へお進みください。
    ※The selected certificate already exists in keystore と表示された場合も、次の手順へお進みください。
  8. [i]を入力し、ppmファイル名とパスを指定
    コマンド例:
    Enter the patch file to install:/home/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppm
  9. アップグレードが完了するまで待機
    Post invocation in progress 100% Completed [-] Service Pack installed successfully
  10. NetFlow Analyzerを起動
    起動手順 : こちら
    ※製品が自動で起動する場合があります、サービスの状況をご確認ください。
    確認コマンド : systemctl status OpManager
  11. キャッシュとクッキーをクリアした推奨ブラウザ(シークレットウィンドウ)で、製品にログイン
    推奨ブラウザ : こちら
  12. ビルド番号が更新されていることを確認
    確認手順 : こちら