最新版(ビルド12.8.466)へのアップグレード手順
作成日:2025年1月23日 | 更新日:2025年8月28日
概要
本ナレッジでは、NetFlow Analyzer Professional Edition 最新版(ビルド12.8.466)へのアップグレード手順についてご説明します。
- 対象バージョン/ビルド:12.8.XXX
※ビルド番号の確認手順:こちら
※小さいビルド番号から大きいビルド番号へアップグレードいただけます。:例12.8.003 → 12.8.466
※その他のアップグレード手順:こちら - 手順はすべて管理者権限で実行してください。
- バージョン12 既知の問題・制限事項・更新項目 : こちら
- アップグレード前にローデータを削除することでアップグレード時間を圧縮いただけます。
ローデータの削除手順:こちら - 使用ファイル(サービスパック):ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppm
- 目次
アップグレードに必要なサービスパックは、ManageEngine Communityよりダウンロードいただけます。
1. ManageEngine Communityにログイン
2. 「購入済みの製品」タブの「インストーラー/サービスパック一覧」よりサービスパックをダウンロード
※ManageEngine Communityに関するお問い合わせは、下記連絡先までお願いいたします。
ライセンス担当 : jp-license@zohocorp.com
アップグレード前のビルドが12.8.407以上の場合
アップグレード前のビルドが12.8.407未満の場合
手順
[アップグレードマネージャー]機能を使用したアップグレード手順
ビルド12.8.407以降からより新しいビルドにアップグレードする場合、[アップグレードマネージャー]機能を使用して製品UI上からアップグレードを実施できるようになります。
こちらのマニュアルを参考にアップグレードを行ってください。
Windows用手順
- システム要件の見直し
システム要件の見直し手順:こちら - バックアップの取得
バックアップの取得手順 : こちら
※製品のアップグレード時のライセンスの取り扱いについては、こちらをご確認ください。 - NetFlow Analyzerが停止していることを確認
停止手順:こちら - 管理者権限でコンソール画面を起動し、ppmファイルを任意パスに配置
- [NFA_HOME]\binに移動後、以下のコマンドを実行
UpdateManager.bat
※[NFA_HOME]はデフォルト値でC:\Program Files\ManageEngine\OpManager
※.NET Framework 3.5インストールに関するメッセージが表示される場合もUpdate Managerは立ち上がる為、そのままお待ちください。 - こちらから証明書を任意パスへダウンロード
[Import Certificate]をクリックし、certificateを選択し[Import]をクリック
※過去のアップグレードで適用したcertificateが残存する場合、表示が異なる場合があります。


- [Browse]をクリック
ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppmを選択後、[Install]をクリック
※PPMファイルのValidationに関するメッセージが表示される場合、そのままお待ちください。

- [Configuration backup confirmation]メッセージが表示される場合、[Yes]を選択し[OK]をクリック


- 完了後、Installation Wizard上[Close]をクリックし、UpdateManager下部[Exit]をクリック

- アップグレード完了5分後、製品が自動起動されていない場合は手動で起動
起動手順 : こちら
※製品が自動で起動する場合があります、サービス[OpManager]の状況を確認ください。 - キャッシュとクッキーをクリアした推奨ブラウザ(シークレットウィンドウ)で、製品にログイン
推奨ブラウザ : こちら - ビルド番号が更新されていることを確認
ビルド番号の確認手順 : こちら
Linux用手順
- システム要件の見直し
システム要件の見直し手順:こちら - 証明書をこちらから任意パスへダウンロード
- バックアップの取得
バックアップの取得手順 : こちら
※製品のアップグレード時のライセンスの取り扱いについては、こちらをご確認ください。 - NetFlow Analyzerが停止していることを確認
停止手順:こちら - 管理者権限でコンソール画面を起動し、ppmファイルを任意パスに配置
- [NFA_HOME]/binに移動後、以下のコマンドを実行
./UpdateManager.sh -c
※[NFA_HOME]はデフォルト値で/opt/ManageEngine/OpManager
コマンド例:
[root@centos-tmpl home]# cd /opt/ManageEngine/OpManager/bin/
[root@centos-tmpl bin]# ./UpdateManager.sh -c
※以下はエラーメッセージではありません。次の手順へ進んでください。
./UpdateManager.sh: 行 48: -Ddb.home=/opt/ManageEngine/OpManager/pgsql: そのようなファイルやディレクトリはありません - [c]を入力し、certificate(latest.crt)を指定
コマンド例:
[root@centos-tmpl home]# ls
latest.crt
[root@centos-tmpl home]# cd /opt/ManageEngine/OpManager/bin/
[root@centos-tmpl bin]# bash ./UpdateManager.sh -c
・・・
Press i to Install
c to Import Certificate
v to View installed ServicePack versions
e to Exit
Choose an Option:c
・・・
Enter the certificate file to import : /home/latest.crt
The selected certificate is imported successfully.
※[c]オプションが表示されない場合は、次の手順へお進みください。
※The selected certificate already exists in keystore と表示された場合も、次の手順へお進みください。 - [i]を入力し、ppmファイル名とパスを指定
コマンド例:
Enter the patch file to install:/home/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppm
- アップグレードが完了するまで待機
Post invocation in progress 100% Completed [-] Service Pack installed successfully - NetFlow Analyzerを起動
起動手順 : こちら
※製品が自動で起動する場合があります、サービスの状況をご確認ください。
確認コマンド : systemctl status OpManager - キャッシュとクッキーをクリアした推奨ブラウザ(シークレットウィンドウ)で、製品にログイン
推奨ブラウザ : こちら - ビルド番号が更新されていることを確認
確認手順 : こちら