NetFlow Analyzer ナレッジベース

NetFlow Analyzer Professional Edition サービスパック適用手順 12.6.XXX → 12.7.007


概要

本ナレッジでは、バージョン12.6 NetFlow Analyzer Professional Edition 用サービスパック適用(アップグレード/12.6.XXX → 12.7.007)手順をご案内いたします。

(2025年1月30日追記)
バージョン12.7へのアップグレードに必要なビルドが以下の通り変更になりました。
これに伴って、ダウンロードモジュールの差し替えを行っております。

変更前:12.7.006
変更後:12.7.007

既に12.7.005または12.7.006を利用してアップグレードを行っている場合は、そのままご利用いただいて差し支えございません。
これからアップグレードを行う方のみ、12.7.007の利用をお願いいたします。

(2024年4月16日追記)
アップグレードの安定性向上のため、ビルド12.7.005をビルド12.7.006に差し替えました。
既にビルド12.7.004/12.7.005にアップグレードを完了している場合は、そのまま最新版へアップグレードいただけます。
これからアップグレードを行う場合は、ビルド12.7.006にアップグレードをしてください。

(2024年3月5日追記)
アップグレードの安定性向上のため、ビルド12.7.004をビルド12.7.005に差し替えました。
既にビルド12.7.004にアップグレードを完了している場合は、そのまま最新版へアップグレードいただけます。
これからアップグレードを行う場合は、ビルド12.7.005にアップグレードをしてください。

  • 対象バージョン/ビルド:12.6.XXX
    ※ビルド番号の確認手順:こちら
  • 手順はすべて管理者権限で実行ください。
  • ビルド12.7.007は、後続ビルドへのアップグレードに必要な中継ビルドです。当該ビルドでの製品運用はお控えください
  • アップグレード前にローデータを削除することでアップグレード時間を圧縮いただけます。
    ローデータの削除手順:こちら
  • 使用ファイル(サービスパック) : ManageEngine_OpManager_12_0_SP-7_0_0_7.ppm

    アップグレードに必要なサービスパックは、ManageEngine Communityよりダウンロードいただけます。
    1. ManageEngine Communityにログイン
    2. 「購入済みの製品」タブの「インストーラー/サービスパック一覧」よりサービスパックをダウンロード
    ※ManageEngine Communityに関するお問い合わせは、下記連絡先までお願いいたします。
    ライセンス担当 : jp-license@zohocorp.com

 

 

手順

Windows用手順
  1. システム要件の見直し
    システム要件の見直し手順:こちら
  2. バックアップの取得
    バックアップの取得手順 : こちら
    ※製品のアップグレード時のライセンスの取り扱いについては、こちらをご確認ください。
  3. NetFlow Analyzerが停止していることを確認
    停止手順:こちら
  4. 管理者権限でコンソールを起動し、ppmファイルを任意パスに配置
  5. [NFA_HOME]\binに移動後、以下のコマンドを実行
    UpdateManager.bat
    ※[NFA_HOME]はデフォルト値でC:\Program Files\ManageEngine\OpManager
    ※.NET Framework 3.5インストールに関するメッセージが表示される場合もUpdate Managerは立ち上がる為、そのままお待ちください。
  6. こちらから証明書を任意パスへダウンロード
    [Import Certificate]をクリックし、certificateを選択し[Import]をクリック
    ※過去のアップグレードで適用したcertificateが残存する場合、表示が異なる場合があります。

  7. [Browse]をクリック
    ManageEngine_OpManager_12_0_SP-7_0_0_7.ppmを選択後、[Install]をクリック
    ※PPMファイルのValidationに関するメッセージが表示される場合、そのままお待ちください。
  8. [Configuration backup confirmation]メッセージが表示される場合、[Yes]を選択し[OK]をクリック

  9. 完了後、Installation Wizard上[Close]をクリックし、UpdateManager下部[Exit]をクリック
  10. アップグレード完了5分後、製品が自動起動されていない場合は手動で起動
    起動手順 : こちら
    ※製品が自動で起動する場合があります、サービス[OpManager]の状況を確認ください。
  11. キャッシュとクッキーをクリアした推奨ブラウザ(シークレットウィンドウ)で、製品にログイン
    推奨ブラウザ : こちら
  12. ビルド番号が[12.7]と表示されていることを確認
    確認手順 : こちら
  13. データ移行が完了するまで待機

  14. 続けて最新ビルドへアップグレード
    アップグレード手順:こちら

 

Linux用手順
  1. システム要件の見直し
    システム要件の見直し手順:こちら
  2. 証明書をこちらから任意パスへダウンロード
  3. バックアップの取得
    バックアップの取得手順 : こちら
    ※製品のアップグレード時のライセンスの取り扱いについては、こちらをご確認ください。
  4. NetFlow Analyzerが停止していることを確認
    停止手順:こちら
  5. 管理者権限でコンソールを起動し、ppmファイルを任意パスに配置
  6. [NFA_HOME]/binに移動後、以下のコマンドを実行
    ./UpdateManager.sh  -c
    ※[NFA_HOME]はデフォルト値で/opt/ManageEngine/OpManager
    コマンド例:
    [root@centos-tmpl home]# cd /opt/ManageEngine/OpManager/bin/
    [root@nfatest bin]# ./UpdateManager.sh  -c
    ※以下はエラーメッセージではありません。次の手順へ進んでください。
    ./UpdateManager.sh: 行 48: -Ddb.home=/opt/ManageEngine/OpManager/pgsql: そのようなファイルやディレクトリはありません
  7. [c]を入力し、certificate(latest.crt)を指定
    ※[c]オプションが表示されない場合は、次の手順へお進みください。
    コマンド例:
    [root@centos-tmpl home]# ls
    latest.crt
    [root@centos-tmpl home]# cd /opt/ManageEngine/OpManager/bin/
    [root@centos-tmpl bin]# bash ./UpdateManager.sh -c
    ・・・
    Press i to Install
    c to Import Certificate
    v to View installed ServicePack versions
    e to Exit
    Choose an Option:c
    ・・・
    Enter the certificate file to import : /home/latest.crt
    The selected certificate is imported successfully.
  8. [i]を入力し、ManageEngine_OpManager_12_0_SP-7_0_0_7.ppmとパスを指定
    コマンド例:
    Enter the patch file to install:/home/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-7_0_0_7.ppm
  9. アップグレードが完了するまで待機
    Post invocation in progress 100% Completed [-] Service Pack installed successfully
  10. n を入力し終了
    Do you want to continue ?
    Yes(y) No(n)n
    [root@centos-tmpl bin]#
  11. NetFlow Analyzerを起動
    起動手順 : こちら
    ※製品が自動で起動する場合があります、サービスの状況をご確認ください。
    確認コマンド : systemctl status OpManager
  12. キャッシュとクッキーをクリアした推奨ブラウザ(シークレットウィンドウ)で、製品にログイン
    推奨ブラウザ : こちら
  13. ビルド番号が12.7と表示されていることを確認
    確認手順 : こちら
  14. データ移行が完了するまで待機
     
  15. 続けて最新ビルドへアップグレード : サービスパック適用手順