Windowsサービス監視が消える。また、通知が行われなくなる。
作成日:2018年1月16日 | 更新日:2019年4月2日
【現象/要望】
Windowsサービス監視が消える。また、通知が行われなくなる。
※ビルド12.3.283で修正済みです。
::::::再現方法(ビルド12300の場合)::::::
- 装置スナップショット画面 -> [監視] -> [Windowsサービス]へ移動。
- [+] -> [適用 監視]よりOpManagerにデフォルトで存在するWindowsサービス監視項目を追加。
例) ここでは、「DHCP Server」「Disk Manager」「DNS Server」を追加します。
※「OpManagerにデフォルトで存在するWindowsサービス監視項目」とは、[設定] -> [監視] -> [監視] -> [Windowsサービス]にすでに追加されているWindowsサービス監視を指します。 - [+] -> [追加 監視]より、監視対象装置特有のWindowsサービスをカスタムで追加します。
例) ここでは、「Application Experience」「Application Identity」「Application Information」を追加します。

- 上記手順2で関連付けたWindowsサービス監視が削除されます。
例) ここでは、「DHCP Server」「Disk Manager」「DNS Server」が削除され、「Application Experience」「Application Identity」「Application Information」のみとなります。

::::::再現方法(ビルド11600 旧UIの場合)::::::
- 装置スナップショット画面 -> [監視] -> [Windowsサービス]へ移動。
- [監視追加]よりOpManagerにデフォルトで存在するWindowsサービス監視項目を追加。
例) ここでは、「DHCP Server」「Disk Manager」「DNS Server」を追加します。
※「OpManagerにデフォルトで存在するWindowsサービス監視項目」とは、[管理]タブ -> [Windowsサービス監視]にすでに追加されているWindowsサービス監視を指します。 - [監視追加] -> 画面左側[クリック: ...]より、監視対象装置特有のWindowsサービスをカスタムで追加します。
例) ここでは、「Application Experience」「Application Identity」「Application Information」を追加します。
(※下記画面はOpManager 12のものとなります。)

- 上記手順2で関連付けたWindowsサービス監視が削除されます。
例) ここでは、「DHCP Server」「Disk Manager」「DNS Server」が削除され、「Application Experience」「Application Identity」「Application Information」のみとなります。
(※下記画面はOpManager 12のものとなります。)

※注意※
これにより、通知プロファイルの通知条件として削除されたWindowsサービス監視を関連付けていた場合、突然通知されなくなる等の事象が発生します。
【原因】
[+] -> [追加 監視]より監視対象装置特有のWindowsサービス監視をカスタムで追加する場合、
[+] -> [適用 監視]に表示されるOpManager既存のWindowsサービス監視が表示されないためとなります。
【解決方法】
以下の順番でWindowsサービス監視を追加します。
- [+] -> [追加 監視]よりカスタムでWindowsサービス監視を監視対象として追加します。
- [+] -> [適用 監視]よりOpManagerにデフォルトで存在するWindowsサービス監視を追加します。
※[追加 監視]より追加したWindowsサービス監視は、監視項目として関連付けている場合には[適用 監視]にて既にチェックがついた状態で(追加済みとして)表示されます。
この状態で[適用 監視]よりWindowsサービス監視を追加します。

- 通知プロファイルを関連付けている場合、通知プロファイルの条件が適切か確認します。
【対応リリース】 x.x