9101ビルド(ver9.1)を新規インストールした環境で、10200ビルド(ver10.2)以降へアップグレードするとOpManagerが起動しなくなる
作成日:2013年8月19日 | 更新日:2018年10月19日
【現象/要望】
9101ビルド(ver9.1)を新規インストールした環境で、10200ビルド(ver10.2)以降へアップグレードすると
時間がいくら経過してもOpManagerが起動しない。
下記はOpManagerbinStartOpManagerServer.batを実行した時のイメージ。
webポートへの接続中のまま先に進まない。
【原因】
この問題は、9101ビルド(ver9.1)を新規インストールした環境で、
10200ビルド(ver10.2)以降へアップグレードすると必ず発生します。
9101ビルドにあるbcprov.jarがアップグレードにより正しく更新されていないためにtomcatが起動しません。
問題のbcprov.jarはOpManagerclassesフォルダ直下に存在します。
また、問題のbcprov.jarのファイルサイズは1399KBです。
正しいbcprov.jarのファイルサイズは、1437KBです。
【解決方法】
以下の手順で正しいbcprov.jarを適用します。
1. OpManagerを停止
2. 添付のbcprov.jar をダウンロード
3. OpManagerclassesbcprov.jar をリネームし別ディレクトリに退避
4. OpManagerclasses直下にダウンロードして得られた bcprov.jar を配置
5. OpManagerを起動
【対応リリース】 10.2以降
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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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添付ファイル bcprov.jar.zip 1436.35KB