MSSQL監視の監視項目一覧
作成日:2015年5月7日 | 更新日:2020年7月10日
【現象/要望】
MSSQL監視の監視項目を知りたい。
【原因】
【解決方法】
MSSQL監視の監視項目は以下のとおりです。
項目 | 項目の説明 | ||
---|---|---|---|
MSSQLサービス監視 | |||
MSSQL Server | MSSQL server の稼働・非稼動 | ||
SQL Server Agent | SQL Server エージェントサービス のステータス | ||
MS Search | Microsoft 検索サービスのステータス | ||
SQL Browser | SQL Server ブラウザサービスのステータス | ||
メモリー監視 | |||
コミットメモリー合計 | バッファーからコミットされたメモリー(これはSQLサーバーが使用している全メモリーではありません) | ||
オプティマイザメモリー | サーバーがクエリの最適化に使用しているダイナミックメモリー量 | ||
ワークスペース付与メモリー | ハッシュ、ソート、バルクコピー、インデックス作成操作などのプロセスを実行するために与えられた合計メモリー量 | ||
必要な超過コミットメモリー合計 | SQLサーバーが効率的に動作するために必要合計コミットメモリー量 | ||
接続メモリー | サーバーが接続を維持するために使用している合計ダイナミックメモリー量 | ||
ロックメモリー | サーバーがロックに使用している合計ダイナミックメモリー量 | ||
保留中のメモリー許可 | ワークスペースのメモリー許可を待つ現在のプロセス数 | ||
ターゲットサーバーメモリー | SQLサーバーが効率的に作動するためのメモリー量(SQLサーバーが最初に立ち上がったときに予約したバッファー数に基づきます) | ||
SQLキャッシュメモリー | サーバーがダイナミックなSQLキャッシュにしようしている合計ダイナミックメモリー量 | ||
関連ロック監視 | |||
1秒あたりのデッドロック数 | デッドロックを引き起こした1秒あたりのロックリクエスト数 | ||
1秒あたりのロックリクエスト | ロックマネージャーからリクエストされた1秒あたりの新しいロックとロック変換数 | ||
1秒あたりのロックタイムアウト | NOWAITロック要求を除く、タイムアウトを起こした1秒当たりのロック要求数 | ||
デッドロックあたりのロックリクエスト | 1秒あたりのデッドロックを引き起こしたロックリクエスト数 | ||
1秒あたりのロック待ち | 呼び出し側が待ちを必要とした1秒あたりのロックリクエスト数 | ||
平均ロック待ち時間 | 待ちを引き起こしたロック要求の平均待ち時間 | ||
1秒あたりのラッチ待ち | すぐには許可されないラッチリクエスト数 | ||
平均ラッチ待ち時間 | ラッチリクエストが待たなければならなかった平均ラッチ待ち時間(ミリ秒) | ||
キャッシュ監視 | |||
プロシージャキャッシュページ | キャッシュオブジェクトによって使用される8キロバイト(KB)のページ数(SQL 2000とSQL 7.0サーバーのみ) | ||
キャッシュヒット率 (SQL 2005 Server) | キャッシュヒットとルックアップの割合 | ||
MSSQLキャッシュカウント | MSSQL合計キャッシュカウント(SQL 2000とSQL 7.0サーバーのみ) | ||
キャッシュヒット率 | キャッシュヒットとルックアップの割合 | ||
MSSQLキャッシュカウント (SQL 2005 Server) | MSSQL合計キャッシュカウント(SQL 2005サーバーのみ) | ||
1秒あたりの使用キャッシュ | 1秒あたりの使用したMSSQLキャッシュ(SQL 2000とSQL 7.0サーバーのみ) | ||
General(一般) | |||
1秒あたりのプローブスキャン | 完全スキャンを実行中のプローブスキャン | ||
アクティブなデータベース接続 | MSSQL合計データベース接続数 | ||
1秒あたりのコンフリクト | 1秒あたりのMSSQL衝突数 | ||
1秒あたりのページスプリット | 1秒あたりのページ分割数(ページ分割はインデックスまたはデータページがいっぱいになった場合に発生します) | ||
1秒あたりのレンジスキャン | 1秒あたりのインデックスを介した範囲制限スキャン数 | ||
1秒あたりのSQL再コンパイル | 命令文の再コンパイルを行った回数 | ||
1秒あたりのログアウト数 | 1秒あたりのMSSQL合計ユーザーログアウト数 | ||
1秒あたりのログイン数 | 1秒あたりのMSSQ合計ユーザーログイン数 | ||
1秒あたりのSQLコンパイル | コンパイルコードパスを入力した回数 | ||
1秒あたりの装置スループットのバイト数 | バックアップ装置がデータベースのバックアップやリストア時に使用する読み書き操作のスループット(1秒当たりのバイト数) | ||
1秒あたりのバッチリクエスト | 1秒あたりに受信したTransact-SQLコマンドのバッチ数 | ||
1秒あたりのフルスキャン | 1秒あたりの無制限の完全スキャン数(base-tableまたはfull-indexスキャンのどちらかです) | ||
バッファー監視 | |||
ページ合計 | 合計監視数 | ||
1秒あたりのページ書き込み | 1秒当たりに発行した物理データベースページの書き込み数 | ||
ページ平均余命 | 参照なしでバッファープールに残ったページの平均秒数 | ||
空きページ | すべてのフリーリストのページ数 | ||
1秒あたりのチェックポイントページ | 更新ページを消去することを必要とするチェックポイント、または他の操作により、1秒あたりにディスクにフラッシュした回数 | ||
バッファーキャッシュヒット率 | ディスクからの読み込みを受けずに、バッファープールで見つかったページの割合 | ||
1秒あたりの遅延書き込み | 1秒あたりのLazy Writerプロセスがバッファー領域を空けるために、バッファーからディスクにページを動かした回数 | ||
データベースページ | データベースのコンテンツでバッファープールにあるページ数 | ||
1秒あたりのページ読み込み | すべてのデータベースを通して物理ページの読み込み数 | ||
データベース監視 | |||
ログファイル使用率 | データベースでのすべてのログファイルの使用サイズ率 | ||
ログファイル空き領域 | データベースでのすべてのログファイルの空きサイズ | ||
1秒あたりのトランザクション | 1秒あたりのデータベースでの合計開始トランザクション数 | ||
ログの膨張 | データベースのトランザクションログが拡張された合計回数 | ||
ログファイル使用領域 | データベースでのすべてのログファイルの使用サイズ | ||
アクティブトランザクション | データベースのアクティブトランザクション数 | ||
ログの収縮 | データベースのトランザクションログが圧縮された合計回数 | ||
ログキャッシュヒット率 | ログキャッシュのヒット率(ログキャッシュはSQLサーバーがログファイルにデータを書き込むメモリーの場所です) | ||
データファイルサイズ | 自動増加を含むデータベースのすべてのデータファイルの合計累積サイズ |
【対応リリース】 x.x
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