7.0リリースノート / アップグレード時の制限事項
作成日:2008年6月26日 | 更新日:2014年3月25日
リリース6.0からの変更点は以下の通りです。
【機能追加/機能拡張】
・ディスカバリ機能の強化
NMAP、WMI、SNMP、CLIを使用して、WindowsやSNMPをサポートしていない装置など、
より多くの装置を正確にディスカバリできるようにしました。
・装置テンプレート機能の追加
同一タイプの複数装置に適用可能な監視項目のテンプレート機能を追加しました。
・インターフェース管理機能の強化
インターフェースのタイプ毎にしきい値やステータスポーリングの有効/無効を設定する機能を追加し、
きめ細かい管理ができるようにしました。
・レポート機能の強化
装置の可用性を表示するダッシュボード機能を追加し、可用性の状態が簡単に分かるようにしました。
また、装置の監視情報を一目で把握することができる概要レポート機能を追加しました。
・Map Makerの強化
JavaからFlashベースとなり、ブラウザ経由でビジネスビューが作成できるようにしました。
・インフラストラクチャビューの改善
ユーザ独自のカテゴリの作成、監視対象の一括移行が可能になりました。
・Cisco IP SLA監視機能の追加(オプション)
Cisco IP SLAエージェントを使用して、
ネットワークのパフォーマンスや可用性統計を収集する機能を追加しました。
【アップグレード時の制限事項】
・移行不可項目
以下の項目については、データベーススキーマ、仕様が変更されたことにより、情報の移行ができません。
1. インターフェースのトラフィックパフォーマンス情報
CPU/メモリなどのリソース情報は移行できます。
2. カスタム装置タイプ、カスタム監視
装置テンプレート機能が追加されたことにより、リリース6.0時に追加したカスタム装置タイプ、
カスタム監視を使用した監視対象については、監視設定を再設定する必要があります。
3.コンフィグ設定の変更項目
SNMPデータポーリングのタイムアウト値、Pingのリトライ数などの設定
ファイルを変更している場合、それらの設定は移行されません。
(備考)
7.0リリース日 - 2008/03/10
7.0へのアップグレードSPリリース日 - 2008/07/07
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https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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