OpManager ナレッジベース

7.0リリースノート / アップグレード時の制限事項


リリース6.0からの変更点は以下の通りです。

【機能追加/機能拡張】

・ディスカバリ機能の強化
 NMAP、WMI、SNMP、CLIを使用して、WindowsやSNMPをサポートしていない装置など、
 より多くの装置を正確にディスカバリできるようにしました。

・装置テンプレート機能の追加
 同一タイプの複数装置に適用可能な監視項目のテンプレート機能を追加しました。

・インターフェース管理機能の強化
 インターフェースのタイプ毎にしきい値やステータスポーリングの有効/無効を設定する機能を追加し、
 きめ細かい管理ができるようにしました。

・レポート機能の強化
 装置の可用性を表示するダッシュボード機能を追加し、可用性の状態が簡単に分かるようにしました。
 また、装置の監視情報を一目で把握することができる概要レポート機能を追加しました。

・Map Makerの強化
 JavaからFlashベースとなり、ブラウザ経由でビジネスビューが作成できるようにしました。

・インフラストラクチャビューの改善
 ユーザ独自のカテゴリの作成、監視対象の一括移行が可能になりました。

・Cisco IP SLA監視機能の追加(オプション)
 Cisco IP SLAエージェントを使用して、
 ネットワークのパフォーマンスや可用性統計を収集する機能を追加しました。

【アップグレード時の制限事項】

・移行不可項目
 以下の項目については、データベーススキーマ、仕様が変更されたことにより、情報の移行ができません。

 1. インターフェースのトラフィックパフォーマンス情報
  CPU/メモリなどのリソース情報は移行できます。

 2. カスタム装置タイプ、カスタム監視
  装置テンプレート機能が追加されたことにより、リリース6.0時に追加したカスタム装置タイプ、
  カスタム監視を使用した監視対象については、監視設定を再設定する必要があります。

 3.コンフィグ設定の変更項目
  SNMPデータポーリングのタイムアウト値、Pingのリトライ数などの設定
  ファイルを変更している場合、それらの設定は移行されません。

(備考)
 7.0リリース日 - 2008/03/10
 7.0へのアップグレードSPリリース日 - 2008/07/07

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