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すべてのインターフェースから通知が届くようになった


概要

通知プロファイルで通知条件として「インターフェースやスイッチポートに問題があるとき」を選択し、更に装置毎に特定のインターフェースを指定して通知するよう設定していた。
しかし、ある日から突然すべてのインターフェースから通知が届くようになった。原因が知りたい。

原因

OpManagerでは、通知プロファイルは以下の3通りの関連付け方法がございます。
(A) 装置スナップショット画面の[通知]タブから行う方法
(B) [設定]→[監視]→[通知]タブ または [設定]→[監視]→[一括設定]タブから行う方法

通知条件「インターフェースやスイッチポートに問題があるとき」に関しましては、(A), (B)の方法では以下の違いがございます。

(A) 装置スナップショット画面より、通知するインターフェースを一つずつ指定することが可能です。

(B) [設定] > [通知] または [一括設定]より複数装置に通知プロファイルを関連付ける場合は、インターフェースを細かく指定することができません。
すべてのインターフェースが通知条件として設定されます。

この仕様により、
(A)の方法で装置スナップショット画面より細かく通知するインターフェースを設定した後、
「インターフェースやスイッチポートに問題があるとき」以外の通知条件を変更するために(B)の方法で通知設定を実施した場合、「インターフェースやスイッチポートに問題があるとき」の設定も上書きされ、すべてのインターフェースよりアラート通知が届くようになります。

回避策

回避策といたしまして、
一括設定より、今後もインターフェース以外の別の監視の通知設定に関しまして
変更する可能性がある場合、
「インターフェースやスイッチポートに問題があるとき」の通知設定に関しましては個別に通知プロファイルを作成し適用する方法が考えられます。

例)
・通知プロファイル mail_intf
通知条件にて「インターフェースやスイッチポートに問題があるとき」にて
通知を実施したいインターフェースを選択し、保存。
※こちらは、必要に応じて装置毎に設定をします。

・通知プロファイル mail
通知条件にて、その他必要な監視項目(サービス監視 等)を設定し保存。
※こちらは[一括設定]からでも可能かと存じます。

【対応リリース】 x.x

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