OpManager ナレッジベース

アラートメッセージ一覧 (OpManager 12)


概要

OpManagerで出力されるアラートメッセージ一覧と、変更の仕様について記載いたします。

解説

本一覧は、12.5.606に対応しております。
12.5.606未満のビルドでは、実装されていないレポートがある場合がございます。
その他のビルドでは、レポート名や説明に一部差異がある場合がございます。
ビルド番号の確認方法はこちら

また、本一覧はユーザーが設定した監視で出力されるアラートメッセージの一覧です。そのためその他コンフィグや製品パフォーマンスに関するアラートメッセージもございます。

アラートメッセージは以下のとおりです。

監視 アラートメッセージ 重要度 変更可否 設定場所
Ping ポーリングに応答しませんでした。 注意 [設定]->[設定]->[装置ダウン設定]で下記3点を変更可

・ポーリング失敗回数
・アラート重要度
・アラートメッセージ

連続3回のポーリングに応答しませんでした。 警告
連続5回のポーリングに応答しませんでした。 重大
ポーリングに応答しました。 クリア 不可
応答時間とパケットロス 任意 任意 [設定]->[設定]->[一括設定]->[しきい値設定]->[可用性監視]->[応答時間/パケットロス]で下記3点を変更可

・しきい値と条件
・アラート重要度
・アラートメッセージ

TCPサービス 'xxxx' サービスは ダウン です。 サービスダウン 不可
'xxxx' サービスは アップ です。 クリア 不可
プロセス プロセス 'xxxx' はダウンです 警告 不可
プロセス 'xxxx' は利用可能です クリア 不可
Windowsサービス Windowsサービス 'xxxx' はダウンです。 サービスダウン 不可
Windowsサービス 'xxxx' はアップです。 クリア 不可
URL URL 'xxxxx' はダウンしています。理由 : yyyyy サービスダウン 不可
URL 'xxxx' はアップです。 クリア 不可
ポート / インターフェース インターフェース 'xxxxx' は ダウン です。 警告 不可
インターフェース 'xxxxx' は シャットダウン です。 重大 不可
インターフェース 'xxxx' は アップ です。 クリア 不可
Windowsイベントログ ID=xxx Source=yyy Type=z Message=メッセージ内容 任意  [設定] -> [監視] -> [イベントログルール] - 各イベントログルール設定で、重要度のみ変更可
Syslog ルール名:xxxx メッセージ:メッセージ内容 任意  [設定] -> [監視] ->[Syslogルール]で重要度、メッセージ内容変更可
ただし、先頭の「ルール名」は必ず表示されます
SNMPトラップ 任意 任意   [設定] -> [監視] ->[SNMPトラッププロセッサー]で変更可
パーテーション監視とVMwareデータストア監視 任意 任意 [設定]->[設定]->[一括設定]->[しきい値設定]->[パフォーマンス監視]で下記3点を変更可
・しきい値と条件
・アラート重要度
・アラートメッセージ
上記項目以外のしきい値監視 任意 任意 [設定]->[設定]->[一括設定]->[しきい値設定]->[パフォーマンス監視]で下記3点を変更可
・しきい値と条件
・アラート重要度
・アラートメッセージ
ファイル整合性 ファイル整合性:最新のスキャンで、新しいファイルを検出しました。 重大 不可

「設定場所」に関しては、
OpManager 12 ユーザーインターフェース対応表 > [画面構成]をご参照ください。
http://help.opmanager.jp/comparison_table

【対応リリース】 12.x