複数手段で設定可能な機能の優先度
Password Manager Proでは、リソースに関する機能の設定手段が、複数存在します。本ナレッジでは、設定手順や設定が反映される優先度をご案内いたします。
以下の2つがPassword Manager Proのリソース関連で、複数設定が可能な項目です。
リソースの共有
リソースの共有設定は、以下の単位で実施可能です。
- リソースグループ単位
- リソース単位
- リソースのアカウント単位
図 リソースグループ単位での共有設定
図 リソース単位での共有設定
アカウント単位での共有設定は
[リソースタブ]->[すべてのパスワード]->リソース名のをクリック->[アカウントアクション]から設定
図 リソースのアカウント単位での共有設定
優先度について
複数の方法で共有設定を行った場合、設定が反映される優先度は、以下となります。
「リソースグループ単位>リソース単位>アカウント単位」
アクセス制御
アクセス制御設定は、以下の単位で実施可能です。
- 複数のリソース
- リソース単位
- 複数のアカウント
- アカウント単位
※リソースグループ単位でのアクセス制御設定は、将来ビルドにて実装予定です。
(1)単一のリソース
[リソース]->[すべてのパスワード]->[リソースアクション]のアイコンから[アクセス制御を設定]をクリック図 アクセス制御を設定する画面
(2)複数のリソース
[リソース]->[すべてのパスワード]->アクセス制御したいリソースを選択->[リソースアクション]※の[アクセス制御を設定]をクリック※各リソースのリソースアクションではなく一括設定のリソースアクションを選択する
図 複数のリソースのアクセスを制御する画面
複数のリソースを一括して変更する場合、設定画面にて現設定は表示されません。
優先度について
複数の方法でアクセス制御設定を行った場合、アカウントにおけるアクセス制御で実施した制御設定内容が最も優先されます。
実際に設定されたアクセス制御の内容は、アカウント≫アカウントアクション≫アクセス制御の詳細 からご確認いただけます。
以上