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セッション記録の有効化設定


本ページでは、ユーザーがPMPからリソースへ接続した際のセッション記録を有効/無効化する方法について、解説します。

概要

PMPでは、ユーザーがPMP経由でリソースへ接続する際にセッションの記録を行うかどうか、選択することが可能です。

下記に示すアカウント/リソース/リソースグループ単位での設定を行う前提として、製品全体にセッション記録が有効化されていることが前提です。(デフォルトで有効化されています。)
([管理]タブにて、[設定]→[セッションレコーディング]からご確認いただけます。)
全体セッション記録が無効化されている場合、全てのセッションは記録されません。
つまり、アカウント/リソース/リソースグループ単位でのセッション設定は、製品全体にセッション記録が有効化されている状態で、無効化する対象を選択していただく作業となります。

各単位における設定方法は以下の通りです。
※下記では、Windowsリソースを参考に解説します。Linuxリソースに関しても同様の設定方法です。

  1. アカウント単位の設定
  2. リソース単位の設定
  3. リソースグループ単位の設定

アカウント単位の設定

  1. [リソース]タブ→[パスワード]タブに移動します。
  2. セッション記録を管理したいアカウントの[アカウントアクション]アイコンを選択します。
  3. [アカウントを編集]を選択します。
  4. 「RDPセッション記録」チェックボックスにチェックを入れると、セッション記録が有効化されます。
  5. [保存]をクリックします。

図 アカウント単位のセッションレコーディング設定

リソース単位の設定

下記の手順で、該当のリソース内のすべてのアカウントに対してセッション記録を有効/無効化できます。

  1. [リソース]タブを選択します。
  2. セッション記録を管理したいリソースを選択します(複数選択可能)。
  3. 上部メニューの[リソースアクション]を選択します。
  4. [管理]→[編集]→[アカウント属性]をクリックします。
  5. [セッション記録]を選択してプルダウンから[有効/無効]を選択します。
  6. [プレビューと保存]をクリックします。

図 リソース単位のセッションレコーディング設定

リソースグループ単位の設定

リソースグループ単位に関しても、リソース単位同様に設定することが可能です。

  1. [グループ]タブから対象のリソースグループを選択します(複数選択可能)。
  2. 上部メニューの[一括設定]をクリックします。
  3. [設定]→[セッション記録]をします
  4. 「セッション レコーディング設定」ウィンドウ内で、[RDP セッション記録]チェックボックスにチェックを入れると、セッション記録が有効化されます。
  5. [保存]をクリックします。

図 リソースグループ単位のセッションレコーディング設定

以上