セッション記録の有効化設定
本ページでは、ユーザーがPMPからリソースへ接続した際のセッション記録を有効/無効化する方法について、解説します。
概要
PMPでは、ユーザーがPMP経由でリソースへ接続する際にセッションの記録を行うかどうか、選択することが可能です。
下記に示すアカウント/リソース/リソースグループ単位での設定を行う前提として、製品全体にセッション記録が有効化されていることが前提です。(デフォルトで有効化されています。)
([管理]タブにて、[設定]→[セッションレコーディング]からご確認いただけます。)
全体セッション記録が無効化されている場合、全てのセッションは記録されません。
つまり、アカウント/リソース/リソースグループ単位でのセッション設定は、製品全体にセッション記録が有効化されている状態で、無効化する対象を選択していただく作業となります。
([管理]タブにて、[設定]→[セッションレコーディング]からご確認いただけます。)
全体セッション記録が無効化されている場合、全てのセッションは記録されません。
つまり、アカウント/リソース/リソースグループ単位でのセッション設定は、製品全体にセッション記録が有効化されている状態で、無効化する対象を選択していただく作業となります。
各単位における設定方法は以下の通りです。
※下記では、Windowsリソースを参考に解説します。Linuxリソースに関しても同様の設定方法です。
アカウント単位の設定
- [リソース]タブ→[パスワード]タブに移動します。
- セッション記録を管理したいアカウントの[アカウントアクション]アイコンを選択します。
- [アカウントを編集]を選択します。
- 「RDPセッション記録」チェックボックスにチェックを入れると、セッション記録が有効化されます。
- [保存]をクリックします。

図 アカウント単位のセッションレコーディング設定
リソース単位の設定
下記の手順で、該当のリソース内のすべてのアカウントに対してセッション記録を有効/無効化できます。
- [リソース]タブを選択します。
- セッション記録を管理したいリソースを選択します(複数選択可能)。
- 上部メニューの[リソースアクション]を選択します。
- [管理]→[編集]→[アカウント属性]をクリックします。
- [セッション記録]を選択してプルダウンから[有効/無効]を選択します。
- [プレビューと保存]をクリックします。
図 リソース単位のセッションレコーディング設定
リソースグループ単位の設定
リソースグループ単位に関しても、リソース単位同様に設定することが可能です。
- [グループ]タブから対象のリソースグループを選択します(複数選択可能)。
- 上部メニューの[一括設定]をクリックします。
- [設定]→[セッション記録]をします
- 「セッション レコーディング設定」ウィンドウ内で、[RDP セッション記録]チェックボックスにチェックを入れると、セッション記録が有効化されます。
- [保存]をクリックします。
図 リソースグループ単位のセッションレコーディング設定
以上

