HDD容量不足時の対処法
作成日:2020年2月3日 | 更新日:2020年5月21日
Password Manager ProサーバーのHDD容量が不足している場合、Password Manager Proの起動に失敗します。Password Manager Proの起動時に以下のディレクトリのファイルに書き込むことが原因です。
・<PMP>\pgsql\dataディレクトリ配下のtempファイル
・<PMP>\logsディレクトリ配下のlogファイル
つきましては、Password Manager ProサーバーのHDDが容量不足とならないように対策を講じる必要があります。本ナレッジではPassword Manager Proの機能によってPassword Manager ProサーバーのHDD容量を確保する方法について記載します。
監査ログの保存期間を設定
Password Manager Proでは監査ログ(リソース監査、ユーザー監査、タスク監査、記録済みセッション)の保存期間を設定できます。設定方法についてはこちらのナレッジをご参照ください。
いかなるPassword Manager Proユーザーも記録済みセッション以外の監査ログを削除することはできません。ただし、記録済みセッションに関しては削除を実行する管理者とは別にもう1人の管理者の承認が必要になります。こちらのヘルプドキュメントから仕様に関してご確認ください。
記録済みセッションファイルを外部保存先に指定
HDD容量を最も消費する監査ログである記録済みセッションをUNCで外部サーバーに出力するように設定可能です。設定方法についてはこちらのナレッジをご参照ください。
以上