Patch Manager Plus関連ログの取得・アップロード方法について
作成日:2020年3月16日 | 更新日:2022年11月10日
本記事では、サポートにお問い合わせいただく際に必要となる場合があるPatch Manager Plusに関連したログの取得方法、ならびに アップロード方法について記載いたします。
Patch Manager Plusサーバーのログ取得方法
- Patch Manager Plusがインストールされているディレクトリ(デフォルトでは C:\Program Files\UEMS_Server )配下のlogsフォルダーを右クリックします。
- 送る > 圧縮(zip形式)フォルダーをクリックします。
- zipファイルの名前を<リクエストID>_serverlogs.zipに変更します。
- →アップロード方法よりアップロードします。
セキュアゲートウェイサーバーのログ取得方法
- セキュアゲートウェイサーバーがインストールされているディレクトリ配下(デフォルトでは C:\Program Files (x86)\ME_Secure_Gateway_Server ディレクトリ配下)のlogsフォルダーを右クリックします。
- 送る > 圧縮(zip形式)フォルダーをクリックします。
- zipファイルの名前を<リクエストID>_SGSeverlogs.zipに変更します。
- →アップロード方法より、アップロードします。
配信サーバーのログ取得方法
- 配信サーバーがインストールされているディレクトリ(デフォルトでは C:\Program Files (x86)\UEMS_DistributionServer )配下のlogsフォルダーを右クリックします。
- 送る > 圧縮(zip形式)フォルダーをクリックします。
- zipファイルの名前を<リクエストID>_DSlogs.zipに変更します。
- →アップロード方法より、アップロードします。
Patch Manager Plusエージェントのログ取得方法
Patch Manager Plusエージェント(Windowsマシン)のログ取得方法
※ (2021/05/18追記) Windowsエージェントの取得方法に問題があったため、修正いたしました。
エージェントタブ > エージェント設定 において、「エージェントトレイアイコンをシステムトレイに表示する」を有効化している場合は、以下の方法でログを取得します。
- Patch Manager Plusエージェントがインストールされているコンピューターの通知領域にあるエージェントアイコンを右クリックします。
- Patch Manager Plus Agent Details > エージェントログのアーカイブ を選択します。
- ログのアーカイブ開始通知が表示されたら、数分程度待ちます。
- 「ログのアーカイブが完了しました」の通知が表示されます。通知をクリックすると、エージェントフォルダーが表示されます。
※ 環境によっては、通知メッセージが表示されないことがあるようです。
いくら待っても通知が表示されない場合はエージェントフォルダー内を確認し、7zファイルが生成されていないか確認します。
7zファイルが生成されていない場合は、PCを再起動して再試行するか、または以下の「エージェントトレイアイコンを有効化していない場合」の手順を実行します)。 - UEMS_Agentフォルダー内に.7z形式で圧縮されたログファイルが作成されます。ログファイルの名前を<リクエストID>_agentlogs.7zに変更します。
- →アップロード方法より、アップロードします。
エージェントトレイアイコンを有効化していない場合は、以下の方法でログを取得します。
- Patch Manager Plusエージェントがインストールされているディレクトリ配下(デフォルトではC:\Program Files (x86)\UEMS_Agent ディレクトリ配下)のlogsフォルダーを右クリックします。
- 送る > 圧縮(zip形式)フォルダーをクリックします。
- zipファイルの名前をリクエストID_agentlogs.zipに変更します。
- →アップロード方法より、アップロードします。
コマンドプロンプトで、Patch Manager Plus_Agentがインストールされているディレクトリ内のbinフォルダーに移動します。
cd C:\Program Files (x86)\UEMS_Agent\bin
以下のコマンドを実行します。
dcagenttrayicon.exe -logs
UEMS_Agentフォルダー内に.7z形式で圧縮されたログファイルが作成されます。ログファイルの名前を<リクエストID>_agentlogs.7zに変更します。→アップロード方法より、アップロードします。
- Patch Manager Plus_Agentがインストールされているディレクトリ配下(デフォルトではC:\Program Files (x86)\PatchManagerPlus_Agent ディレクトリ配下)のlogsフォルダーを右クリック
- 送る > 圧縮(zip形式)フォルダーをクリック
- zipファイルの名前をリクエストID_agentlogs.zipに変更する
- アップロードする
Patch Manager Plusエージェント(Macマシン)のログ取得方法
- ターミナルを開きます。
- Patch Manager Plusエージェントがインストールされているディレクトリ内のlogsディレクトリへ移動します。
cd /Library/UEMS_Agent/logs
- 以下のスクリプトを実行します。
sudo ./collectlogs.sh
- UEMS_Agent配下にできた、1_<ホスト名>_ZOHOCORP.zipを<リクエストID>_agentlogs.zipに変更します。
- →アップロード方法より、アップロードします。
- ターミナルを開く
- Patch Manager Plusエージェントがインストールされているディレクトリへ移動
cd /Library/PatchManagerPlus_Agent/logs
- 以下のスクリプトを実行
sudo ./collectlogs.sh
- PatchManagerPlus_Agent配下にできた、_PMPAgent_logs.zipを_agentlogs.zipに変更する
- アップロードする
Patch Manager Plusエージェント(Linuxマシン)のログ取得方法
- ターミナルを開きます。
- Patch Manager Plusエージェントがインストールされているディレクトリ配下のlogsディレクトリへ移動します。
cd /usr/local/uems_agent/logs
- 以下のスクリプトを実行します。
sudo ./Collectlogs.sh
- Patch Manager Plusエージェントがインストールされているディレクトリ配下にできた<ホスト名>_UEMSAgent_Logs.zipを<リクエストID>_agentlogs.zipに変更する
sudo mv ./<ホスト名>_UEMSAgent_Logs.zip ./<リクエストID>_agentlogs.zip
- →アップロード方法より、アップロードします。
- ターミナルを開く
- Patch Manager Plusエージェントがインストールされているディレクトリ配下のlogsディレクトリへ移動
cd /usr/local/PatchManagerPlus_Agent/logs
- 以下のスクリプトを実行
sudo ./Collectlogs.sh
- Patch Manager Plusエージェントがインストールされているディレクトリ配下にできた_PMPAgent_Logs.zipを_agentlogs.zipに変更する
sudo mv ./<ホスト名>_UEMSAgent_Logs.zip ./<リクエストID>_agentlogs.zip
- →アップロード方法より、アップロードします。
取得ログのアップロード方法
※「メッセージ欄」にリクエストIDを入力してください。
※リクエストIDとはお問い合わせフォームより入力したメールの返信タイトルに含まれる、「#から始まる数字6桁の番号」のことです(リクエストIDが不明な場合は送信年月日をご入力いただき、お問い合わせにてファイル名をお知らせください)。
※アップロード可能なファイルサイズは2GBまでとなります。
- ゾーホージャパン保守サポート Webfileにアクセスし、「ファイル追加」ボタンよりファイルをアップロードする
以上が、Patch Manager Plusサーバー・エージェントのログ取得方法およびログアップロード方法です。