Patch Manager Plus オンプレミス版 ナレッジベース

ライセンスにおける「サーバー」「コンピューター」の区分と台数について


質問

Patch Manager Plusのライセンスでは管理対象コンピューター/サーバー台数に応じた料金が設定されていますが、その区分と台数の数え方を教えてください。

回答

Patch Manager Plusのライセンスにおける管理対象コンピューター/サーバーの台数は、以下のように区分されます。

  • コンピューター: 仮想マシン/物理マシンを問わず、「サーバー」に該当しないシステム
    なお管理対象としてPatch Manager Plus にPC名を登録するだけでは台数としてカウントされませんが、エージェントをインストールすることでカウント対象になります(Patch Manager Plusで管理するには、対象にエージェントをかならずインストールする必要があります)。
     
  • サーバー: 仮想マシン/物理マシンを問わず、以下の条件のいずれかに当てはまるシステム
    • Windows Server
    • Linuxのうちサーバー用途で使用されるシステム
      (例)Ubuntuをクライアント端末として使用する場合は「コンピューター」、Ubuntuをサーバーとして使用する場合は「サーバー」の区分となります。
ライセンス上の「サーバー」区分の変更について
 
従来は以下のOSのみをサーバーとしてカウントしておりましたが、グローバル本社のサポート方針の変更に伴い、2024年5月8日よりライセンス上の「サーバー」の定義が変更される予定です。このため、CentOSやUbuntu、DebianといったLinux OSを管理する場合、サーバー用途として使用する場合にはサーバーライセンスが必要となります

旧基準 新基準
Windows Server、
Red Hat Enterprise Linux Server *注
SUSE Linux Server
*注……RHELのサブスクリプション名に「Server」が含まれている場合。この区分は、"syspurpose show" または "subscripion-manager syspurpose" で確認可能。
Windows Server、
サーバー用途で使用されるLinux

なお、コンソール画面 → 右上の「ライセンス」→「Patch Manager Plus」→「使用状況の詳細」をクリックすると、購入したライセンス数および使用状況が確認できます。

製品の仕様上、Windows Server、Red Hat Enterprise Linux Server(サブスクリプション名に「Server」が含まれている場合のみ)、SUSE Linux Server にエージェントをインストールして管理対象として追加すると、必ず「サーバー台数」としてカウントされます。

 

ライセンスの選び方

こちらの例をご覧ください。
 
Patch Manager Plus オンプレミス版のライセンスと価格情報につきましては、Patch Manager Plusの価格表をご参照ください。価格が分からない場合や価格表に記載がない等の場合は、価格表ページよりお問い合わせください。