ServiceNowとの連携

このガイドでは、ManageEngine Analytics PlusとServiceNowとの連携について紹介します。高度な分析を提供するプラットフォームAnalytics Plus Cloudは、ヘルプデスク製品であるServiceNowとのシームレスな連携が可能です。連携により、直観的なレポートやライブダッシュボードなどを使用し、運用中のヘルプデスクから特定の情報を絞り込んで詳細なレポートを作成することができます。

概要

  1. Analytics Plusとは何ですか?
  2. ServiceNow連携の主な特徴は何ですか?
  3. ServiceNow連携を設定できるユーザー

設定

  1. Analytics PlusをServiceNowと連携するには
  2. ServiceNowデータがAnalytics Plusに表示されるのにかかる時間
  3. データ同期が失敗した場合は?
  4. マイデータ同期の頻度
  5. 同期設定を編集するには
  6. ServiceNowデータをすぐに同期するには
  7. ServiceNowデータについてカスタムレポートを作成する方法
  8. ServiceNow連携をAnalytics Plusの既存のワークスペースで設定できますか?
  9. Analytics PlusでServiceNow連携設定を複数作成するには
  10. 設定を削除する方法

レポート機能

  1. Analytics Plusではどのようなレポートタイプをサポートしていますか?
  2. ServiceNowとの連携時に作成された事前作成済レポートの修正
  3. 異なるServiceNowモジュール間でフィールドまたは列を使って、レポートを作成するには
  4. レポートの数式はどのようなものですか?
  5. Analytics Plusでカスタム数式を作成するには
  6. ServiceNowからインポートしたテーブルの修正
  7. ServiceNowからインポートしたテーブルに新しい列を追加するには
  8. 新しいテーブルをServiceNowワークスペースにインポートするには
  9. 他のソースからのデータをServiceNowからのデータと組み合わせ、レポートとダッシュボードを作成するには
  10. クエリーテーブルとは何ですか?

共有とコラボレーション

  1. レポート、ダッシュボードおよびテーブルをAnalytics Plusで共有できますか?
  2. 同僚が私の作成したレポートにアクセスできない理由
  3. 他のユーザーは、ServiceNowワークスペースでテーブルを使ってレコードを作成できますか?
  4. 同じレポートをそれぞれが異なるデータを表示するように複数のユーザーで共有できますか?
  5. レポートまたはダッシュボードをエクスポートするには
  6. Analytics Plusで作成したレポートとダッシュボードを印刷するには
  7. レポートとダッシュボードをスケジュール設定した時刻にメール送信できますか?
  8. レポートを埋め込むには

ヘルプとサポート

  1. Analytics Plusで技術サポートを受けるには
  2. 連携に関する個別デモを受けるには

概要

1.Analytics Plusとは何ですか?

Analytics Plusは、複雑なITデータを実用的な情報に各自で変換できるセルフサービスのビジネスインテリジェンスおよびアナリティクスソフトウェアです。直観的なレポートやダッシュボードを作成し、チームと協力して、情報に基づいた意思決定ができます。

Analytics Plusの主な機能は以下のとおりです。

  1. ローカルファイルWebフィードローカルとクラウドデータベースからデータをインポートします。

  2. データが閲覧しやすいExcel形式で表示されます。

  3. カスタムレポートとダッシュボードをドラッグ&ドロップレポートビルダーで簡単に作成できます。

  4. レポートをチャートピボットテーブル、サマリーレポート、および表形式レポートの形でビジュアル化します。 

  5. ダッシュボードにレポートをKPIとあわせて、整理および表示します。

  6. 機械学習(ML)と人工知能(AI)主導のZia、Analytics Plusのインテリジェントアナリティクスアシスタントで、既存のデータに隠れた知見を数秒で引き出します。

  7. 幅広い数学、統計および論理関数を含む、組込み数式エンジンを使って、カスタム数式を作成します。

  8. 幅広いコラボレーション機能により、同僚とレポートとダッシュボードの共有が簡単にできます。 

  9. レポートとダッシュボードをさまざまな形式でエクスポートおよび公開することができ、レポートに権限とフィルターを設定することも可能です。

  10. 幅広いアプリケーションとの連携が可能で、お使いのアプリケーションのデータに基づいて、テンプレートによるレポートとダッシュボードが数分で作成できます。

2.ServiceNow連携の主な特徴は何ですか?

Analytics Plusには、インシデント管理、リリース管理、変更管理および構成管理モジュールですぐに使用できるアナリティクスがあります。最新データが入ったレポートが自動生成され、モジュール別ダッシュボードの全概要が確認できます。 

3.ServiceNow連携を設定できるユーザー

Analytics PlusとServiceNow連携を設定するには、ユーザーはServiceNowの管理者、およびAnalytics Plusのアカウント管理者または組織管理者である必要があります。

設定

1.Analytics PlusをServiceNowと連携するには

2.ServiceNowデータがAnalytics Plusに表示されるのにかかる時間

連携を設定した後、初回取り込みが完了するまでしばらく待つ必要がある場合があります。アプリケーション内のデータの量によっては、レポートとダッシュボードにすべてのメトリックが表示されるまでに最大5分かかる場合があります。初回取り込みが完了する前にワークスペースにアクセスすると、データは表示されません。

3.データ同期が失敗した場合は?

ServiceNowデータのインポートまたは同期プロセスは、さまざまな理由により、失敗する場合があります。この解消には、サイドパネルの[データソース]オプションをクリックし、[再認証]リンクをクリックします。表示されるポップアップで、[ServiceNowを認証]をクリックします。ServiceNowユーザー名とパスワードを入力し、[ServiceNowを認証]ボタンをクリックします。 

4.マイデータ同期の頻度

以下のいずれかの間隔でデータを同期することを選択できます。

  • 毎日:毎日指定時間にデータを同期できます。

  • 毎時:15分ごと、および3、6、12時間ごとにデータを同期できます。

5.同期設定を編集するには

接続と同期設定を編集するには、サイドパネルから[データソース] -> [ServiceNow]の順に選択します。 

同期サマリーが以下のデータとあわせて表示されます。

  • 最新データ同期ステータス:ServiceNowのもっとも最近の同期ステータス

  • 最新データ同期時間:もっとも最近の同期が完了した時刻

  • スケジュール:Analytics PlusとServiceNowとの間のデータ同期の回数

  • 次回スケジュール時刻:次回のデータ同期が行われるスケジュールが設定された時刻

  • 手動同期実行:データが特定日に手動で同期された回数

設定を編集するには、[設定を編集]リンクをクリックし、必要に応じて設定を変更して、[保存]をクリックします。

6.ServiceNowデータをすぐに同期するには

サイドパネルから[データソース] -> [ServiceNow]の順に選択します。表示されるデータソースページで、[今すぐ同期]をクリックします。

7.ServiceNowデータについてカスタムレポートを作成する方法

カスタムレポートはAnalytics Plusで、チャートピボットテーブル、サマリーおよび表形式レポートの形で簡単に作成できます。レポート作成についての詳細は、対応する各リンクをクリックしてください。これらのレポートをとりまとめ、直観的ダッシュボードを作成することもできます。ダッシュボード作成についての詳細は、「ダッシュボード」を参照してください。

8.ServiceNow連携をAnalytics Plusの既存のワークスペースで設定できますか?

以下の手順で操作します。

  1. 任意のワークスペースから、サイドパネルの [作成] ボタンをクリックし、[新しいテーブル / データをインポートする] オプションを選択します。

  2. 表示されるデータインポート画面の[ServiceNow] タイルを選択し、設定手順で操作します。

9.Analytics PlusでServiceNow連携設定を複数作成するには

以下の手順で操作します。 

  1. 対象のワークスペースから、サイドパネルの [作成] ボタンをクリックし、[新しいテーブル / データをインポートする] オプションを選択します。

  2. 表示されるデータインポート画面で、[ServiceNow]タイルを選択し、通常の設定手順で、必要なServiceNowアカウントの詳細を入力します。 

10.ServiceNow連携と関連するすべてのデータを削除する方法

  1. 対応するワークスペースを開き、サイドパネルの[データソース]オプションをクリックします。

  2. データソースの名前の上にマウスオーバーさせたときに表示される設定アイコンをクリックし、[データソースを削除] を選択します。

レポート機能

1.Analytics Plusではどのようなレポートタイプをサポートしていますか?

Analytics Plusは、各種のレポートをチャート、ピボットテーブル、サマリーレポート、および表形式レポートの形でサポートします。レポートに種類についての詳細は、「グラフの種類入門」を参照してください。ダッシュボードとKPIウィジェットについての詳細は、「ダッシュボード」を参照してください。

2.ServiceNowとの連携時に作成された事前作成済レポートの修正

あなたが連携を設定するワークスペースのアカウントまたは組織管理者あるいはワークスペース管理者の場合は、レポートのツールバーの[デザインを編集]ボタンをクリックして、必要な変更を行います。あなたがレポートを共有するユーザーの場合は、[保存] > [名前をつけて保存]の順にクリックしてレポートのコピーを保存し、必要に応じて、コピーしたバージョンを修正します。

3.異なるServiceNowモジュール間でフィールドまたは列を使って、レポートを作成するには

異なるServiceNowモジュールの列はデフォルトで結合されています。そのため、レポートは、レポートビルダーで各列をドラッグ&ドロップするだけで、このデータについて作成することができます。レポートの作成についての詳細は、「7.ServiceNowデータについてカスタムレポートを作成する方法」を参照してください。 

4.レポートの数式はどのようなものですか?

Analytics Plusの強力な数式エンジンを使ってレポートの数式を定義し、要件に合わせたレポートを作成することができます。詳細は、「カスタム数式」を参照してください。ServiceNowモジュールに基づいて作成されたデフォルトの数式もいくつかあります。デフォルトの数式を表示するには、必要なテーブルを開き、 [追加]をクリックして、[数式を編集]オプションを選択します。

5.Analytics Plusでカスタム数式を作成するには

詳細は、「カスタム数式」を参照してください。

6.ServiceNowからインポートしたテーブルの修正

ServiceNowからのデータはAnalytics Plusと自動的に同期され、各種テーブルの形で保存されます。そのため、データの追加またはこれらのテーブルにある既存のデータの修正はできません。

7.ServiceNowからインポートしたテーブルに新しい列を追加するには

ServiceNowからインポートしたテーブルに新しい列を追加することはできませんが、数式列と集計数式をこれらのテーブルに追加して、カスタムレポートを作成することができます。詳細は、「カスタム数式」を参照してください。

8.新しいテーブルをServiceNowワークスペースにインポートするには

ServiceNowワークスペースから、サイドパネルの [作成]ボタンをクリックし、[新しいテーブル / データをインポートする] オプションを選択します。他のアプリケーションと連携するか、ローカルファイルWeb URLローカルデータベース、およびクラウドデータベースに保存されているデータのインポートを選択できます。詳細は、対応する各リンクをクリックしてください。

9.他のソースからのデータをServiceNowからのデータと組み合わせ、レポートとダッシュボードを作成するには

新しいテーブルをServiceNowワークスペースにインポートまたは追加し、ワークスペースの追加したデータと既存のデータとの間のルックアップ関係を定義します。2つのテーブル間のルックアップ関係を定義するには、テーブルには2つの間に少なくとも1つの列が共通している必要があります。以下の手順で、ルックアップ関係を確立します。

  1. 対応するテーブルを開き、列ヘッダーを右クリックして、[ルックアップ列に変更]オプションを選択します。

  2. 表示されるポップアップで、検索する2番目のテーブルから列を選択します。

  3. [OK]をクリックします。

ルックアップ列についての詳細は、「ルックアップの定義」を参照してください。 

10.クエリーテーブルとは何ですか?

クエリーテーブルを使って、Analytics Plusでは、標準SQLクエリーを書き込むことで、任意のデータをインポートできます。この機能では、異なるテーブルからのデータを組み合わせ、組み合わせたデータからレポートを作成できます。詳細は、「クエリーテーブル」を参照してください。

共有とコラボレーション

1.レポート、ダッシュボードおよびテーブルをAnalytics Plusで共有できますか?

すぐに使えるレポート、ダッシュボードおよびテーブルや、自身が作成したものを、他のユーザーと簡単に共有できます。詳細は、「ユーザーへのレポート共有」を参照してください。

2.同僚が私の作成したレポートにアクセスできない理由

ServiceNowワークスペースは、連携を設定した管理者のみがアクセスできます。必要に応じてレポートとダッシュボードを共有すれば、すぐに使えるレポートやダッシュボードへ他のユーザーがアクセスすることを許可できます。詳細は、「ユーザーへのレポート共有」を参照してください。ワークスペース全体をユーザーを共有することもできます。詳細は、「ユーザーへのワークスペース共有」を参照してください。 

3.他のユーザーは、ServiceNowワークスペースでテーブルを使ってレポートを作成できますか?

対象テーブルを必要な権限とフィルターがあるユーザーと共有します。詳細は、「共有先ユーザーによるレポート作成」を参照してください。

4.同じレポートをそれぞれが異なるデータを表示するように複数のユーザーで共有できますか? 

変数を作成して共有します。詳細は、「9.変数を作成する方法」を参照してください。

5.レポートまたはダッシュボードをエクスポートするには

レポートやダッシュボードは、CSV、EXCEL、PDF、HTML、および画像等の各種の形式でエクスポートできます。詳細は、「レポートのエクスポート」を参照してください。 

6.Analytics Plusで作成したレポートとダッシュボードを印刷するには

レポートやダッシュボードを適切な形式でエクスポートし、エクスポートしたファイルを印刷します。Analytics Plusでのレポートのエクスポートについての詳細は、「レポートのエクスポート」を参照してください。 

共有したレポートやダッシュボードをエクスポートするには、エクスポート権限の有効化が必要です。権限についての詳細は、「7.レポートを共有する際に権限を設定するには」を参照してください。

7.レポートとダッシュボードをスケジュール設定した時刻にメール送信できますか?

メールスケジュールは簡単に設定できます。詳細は、「メールのスケジュール設定」を参照してください。

8.レポートを埋め込むには 

レポートとダッシュボードをWebサイト、アプリケーションまたはブログに簡単に埋め込むことができます。詳細は、「公開のオプション」を参照してください。

ヘルプとサポート

1.Analytics Plus Cloudの技術サポートを受けるには

ManageEngineのサポートページからお問い合わせください。


2.連携に関する個別デモを受けるには

ManageEngineのオンライン相談窓口よりご相談ください。